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「差別」という言葉が生み出す波紋

多様性が重視されつつあるこの世の中で、マイノリティ(少数派)がマジョリティ(多数派)から何らかの差別を受けることは往々して良くある話である。差別を受けた側は、差別した側にさまざまな意図を持ってさまざまな方法で「差別を受けたこと」を伝えてる場合がある。

その際「差別」を受けて嫌な気持ちになったことをありのまま吐露したり、相手に理解してもらうために説明したりなど、人それぞれのやり方がある。

人それぞれの立場や背景があり、そのような行動を意図的、もしくは、自然な形で行っている人もいる。

相手(受け手)に伝える際「それは差別です」というように【差別】という言葉を使用する場合があるが、相手に想定外に反発されたり、無視されたりすることは良くある話である。そこで、それぞれのパターンをいくつかの軸に分けて、整理して図にしてみた。

差別

「差別」を受けて、自分は今どういう状態なのか、どういう意図を持っているのか、相手にどういう反応を期待しているのかを見つめ直すことが、より良い形に持っていくきっかけになるのではと考えている。

言葉には良くも悪くも力がある。その言葉を使うのがベストなのか、どのような影響を及ぼすか、何らかの言葉を補った方が良いのかなど、色々考えるべきことはある。

大事なのは、これ以上差別が生まれないように現状を改善していくことであり、そのためにはどうすれば良いか、じっくりと考えてみたい。

あらゆる人が楽しくコミュニケーションできる世の中となりますように!