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「ザイム真理教」森永卓郎著の紹介

経済書を読むことはあまりないのですが、この「ザイム真理教」の書籍の成り立ちに興味を抱き、読んでみました。
この書籍の「まえがき」の中で、印象に残った一文を引用してみます。

立憲民主党の枝野幸男前代表が、2022年11月12日の講演で、前年10月の衆院選の際に消費税の引き下げを訴えたことについて「政治的に間違いだったと反省している」と述べた。……私はとても落胆した。
2021年の衆院選で消費税減税を野党の共通政策とすることに枝野氏が合意したので、私は、枝野氏がようやく経済学を理解し始めたのだと喜んでいた。
枝野氏は、財政均衡主義という理念から、一歩も踏み出せていなかったのだ。
もちろん枝野氏だけでなく、財政均衡主義は、政界や財界、学会をはじめ一般国民にまで幅広く、そして深く浸透している。
いまや「ザイム真理教」は8000万人以上の信者を獲得していることになる。その巨大カルトに挑むのは、無謀かもしれない。
それでも私は挑むしかないと思っている。そうしないと、大切な日本と日本人が壊れてしまうからだ。

「ザイム真理教」まえがき引用文

れいわ新選組代表の山本太郎氏が、国会で述べられている動画があります。

切なくなるような、ロマンスが滲んでいる感覚を呼び覚ますような物語。そんな恋愛小説のかたちを描いてゆきたいと考えています。応援していただければ幸いです。よろしくお願い致します。


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