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映画

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観た映画(ドラマ)の記録。 2019.05.29から。
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2022年6月の記事一覧

【映画】永遠の0

【映画】永遠の0

【宮部久蔵】

5年ぶりくらい、2度目の視聴。

涙なしでは観られなかった。
人目も憚らず電車内で号泣。

当時の生きたいと思っては行けない風潮を感じ、その中でも自分ではなく家族を思い闘った漢に胸を打たれる。

彼は最期笑う。

今から死ぬというのに。

宮部は未来を自分ではない者に託すという選択をした。

俺みたいな小さい男にとっては理解できない選択だ。

だが、果たして家族の明るい未来、日本の

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【映画】点

【映画】点

【点】

最初の一言ワード。

よくよく考えたけど、点だった。

まず、とりあえずなんか良いとだけ言っておく。

人は点だ。

結局みんな他人で、孤立した存在なのだ。

2人が昔お互いが好きだけど直接言えないみたいな恋人のような関係だったこと。

甘酸っぱい。青空。

時は流れ、男は結婚。夢を諦め親の床屋を継いでいる。女は不倫している。

無味。曇空。

でも、人生を歩んでいるとその点と点が結ばれ

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【映画】グッバイ、リチャード!

【映画】グッバイ、リチャード!

【死】

この作品は死に直面した事で、死を意識する映画である。

ありきたりなストーリーだが、リチャードの言葉は刺さるばかりだった。

言葉はナイフと同等

とよく言うが良い意味でもだ。

改めて人はいつか死ぬ。

皆その事実を他人事として生きていることがほとんどだ。

期限付きと意識しない日常を適当に生きてしまっていることに気づかず、適当に生きているのだ。

その事に改めて気付かされたオレ。

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【映画】青天の霹靂

【映画】青天の霹靂

【親子】

大抵この世の人間は、愛を受けて生まれる。

子供の頃はこんなことを考える暇もなく、親に反抗したり、嫌いとまでいう。

大人になると、親についてあまり考え無くなり、最期の時に後悔する。

大抵この世の人間はこうじゃないか。

深いストーリーではないけど、再度そこに気づかせてくれる良い映画だった。

今度その愛に思いやりに感謝して、何かご馳走しよう。

こんなことを思いながら、楽しくない仕

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