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[新卒エンジニア就活対策]メガベンチャーの面接で99%聞かれた質問と実際にした回答

はじめに

こんにちは!入社予定の会社があだ名文化なので、最近あだ名が ReiReiになりました!ReiReiです!以後お見知りおきを💁‍♂️

僕は2023年卒として2022年1月~3月まで就活をおこない約60社の選考を受け、40回以上面接をし、結果として複数のメガベンチャーから内定をいただくことができました。最終的には結果オーライで終われたものの、就活始めたては本当に何から手をつけたら良いのか検討も付きませんでした。

この記事は「就活を始めたいけど何から始めればいいか分からない人」の就活の第一歩を踏み出すお手伝いをしたい!そんな思いで書いた記事です!

僕が約60社の選考を受ける中で「99%聞かれた質問5つ」と僕の「僕が実際にしていた回答」を載せながら意識したポイントを書いてます。

面接で99%聞かれた5つの質問の回答を自分で考えることで、自己分析、面接対策に必ずつながると思います。この記事を読み終わったら「自分なりの回答を考えて就活の第一歩を踏み出せる!」読者の方がそんな状態になっていたらこれ以上嬉しいことはないです🥲

そして、来月8月からはいよいよ24卒の本選考もはじまります!(さいごに で紹介します)これから24卒として就活をしていこうと考えているけど何から始めたら良いかわからないそんな人に読んでいただけると嬉しいです!

興味を持っていただけたら「スキッ!!」してもらえると記事を書く励みになります🥺

こんな人に読んでほしい

  • 24卒でエンジニア就活をされる方(もちろん25卒以降の方も)

  • 就活を始めたいが何から始めればいいかわからない方

  • 自己分析、面接対策を進めたい方

3行で自己紹介

  • 文系大学から母の職場課題の解決のためにプログラミングを始めた

  • 春からメガベンでサーバーサイドエンジニア

  • 好きなものは バイク、スマホ、Notion、Canva、お酒

面接で99%聞かれた質問5つ

最初に僕が約60社の選考を受けて面接の中で99%聞かれた質問を紹介します。

  1. 自己紹介をお願いします。

  2. 会社を選ぶ軸はなんですか??

  3. 将来どんなエンジニアになりたいですか??

  4. 今後のキャリアプランを教えて下さい

  5. 学生時代に一番力を入れて取り組んだことはなんですか??

この5つです!

多少質問のしかたが違ったりもするのですが、企業側が聞きたいこととしては同じなのでそのへんはよしなにおねがいします👯‍♂️

5つの質問の回答を考えると何が良いのか

メリットは2つあります✌️

  1. 自己分析が進む

  2. 面接対策になる

1 . 自己分析が進むに関しては、5つの質問は数だけ見ると少なく感じますが、この5つの質問は過去、現在、未来の3つの視点を持たないと書けないので言語化していく段階でかなり自己分析が進むと思います。

この5つの質問に答えられれば +aで出てきた質問に関しても矛盾の発生しづらい筋の通った回答をしやすい状態になっていると思います。

2 . 面接対策になるに関しては、僕は面接当日は準備している以上のことはできないと思ってます。しっかりと話したい内容を整理して言語化しておくと面接官に伝わりやすくなり通過率も上がると思います。

ただ、言語化したものをそのまま読むのはむしろ準備をしてきていないと思われる可能性もあるので、そのまま読むのはやめましょう!

2つのメリットから、5つの質問に答えておくとグーンと就活における自己分析や面接対策が進むと思うので、何から始めるか悩まれている方はここから始めてもらえると良いのではないかと思います!

全ての質問には意図がある

質問の回答を考える前に知っておいていただきたい話をします。それは、面接官がしてくる質問には必ず「意図」があるということです。

僕はこの意図を知ることで面接において軽快なコミュニケーションをとれるようになり、企業側が知りたいことを過不足なく伝えることができると考えていたので、質問の回答を考えるときは「質問の意図」を必ず意識するようにしてました。

質問の意図 の例
Q. 友達からよくどんな人って言われることが多ですか??
意図:客観的にどんな人間なのか情報がほしい。会社の雰囲気と合いそうか。

僕は採用担当ではないので、これはあくまでも僕の仮説にはなりますがしっかりと意図を考えて回答を考えることで回答が明確になっていくので仮説だてをすることが大事だと思っています。

下記記事がとても参考になりました👇

5つの質問 僕の回答と意識したこと

僕が約60社の選考を受ける中で「99%聞かれた質問5つ」と僕の「僕が実際にしていた回答」を載せながら意識したポイント解説していきます👉

1. 自己紹介をお願いします

意識していたことは2つです✌️

  1. 1分くらいで話せる内容にする

  2. 実績と人柄がわかるような自己紹介にする

僕は自己紹介が面接の中で最も重要だと考えています。人は第一印象が大事とは言いますが、面接においても本当にそのとおりだと思っていて面接の第一印象である自己紹介をしっかりと準備していれば、「お!ちゃんと準備している人だな」と思われ自分の良いところを探してもらえると思います。

反対に自己紹介でモゴモゴしていると面接官に準備してきていないと判断され自分のことをさらに知りたいとは思ってもらえないと思います。

これを簡単に例えるならばデートと同じで、自分がめちゃめちゃ楽しみにしてるデートの日に相手が髪ボサボサでパジャマみたいな服できたら悲しくてその後1日気分が下がりますよね…そんな感じに近いと思います👯‍♂️

また、自己紹介で話した内容から深堀りをされていくので深堀りされたい得意領域の話を優先していれること、深堀りされて困ることは自己紹介に含めないことを意識していました。

そして、企業側が新卒就活生に質問として聞いてくることは「技術」と「人柄」に関することがほとんどなのでこれらを含めて自己紹介するようにしてました。

僕が実際にしていた自己紹介👇

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。ReiReiと申します。簡単な経歴と、どんな人間なのか!の2点について自己紹介させていただきます。

経歴ですが、◯◯県にあります◯◯大学の◯◯学部に所属しています。
2020年の10月より独学でプログラミング学習を始めその後、プログラミングスクールで7ヶ月間学びました。
またこのころから、コミュニティの運営も初めメンバーと切磋琢磨しながら学習をおこなってまいりました。

2021年は3つの実務案件に携わりました。
1. 「AWSを使った3000人規模の自社サービスのモニタリング体制の構築」
2. 「株式会社◯◯で新規機能の開発から設計書等の作成」
3. 個人で営業提案を行い「介護施設の課題解決のためのWebアプリケーション開発」を行いました。

続いてどんな人間なのか!ですが、一言で申し上げると「一度、感動を受けたことはとことんやり抜く」人間です!
3才から中学3年生までは水泳、高校ではe-sports、大学ではエンジニアリングと様々なことをやり抜いてきました!

簡単ではありますが、自己紹介は以上です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

2. 会社を選ぶ軸はなんですか??

意識したことは1つです🤞

  1. 自分が描きたいキャリアを実現できる会社を見つけられる軸を設定する

そして、僕は軸を3段階に分けて考えました。
1段階目が、選考を受ける企業を決める軸
2段階目が、内定先を選ぶ軸
3段階目が、1つめ2つめでは決められなかったときの最終手段の軸

1段階目の「選考を受ける企業を決める軸」は5つありました。(1から順に優先度が高いです。)

1. ITで社会課題を解決できる事業であること
2. そのサービスが好きか / 事業に共感できるか
3. 新しい技術を積極的に取り入れているか
4.若手でも裁量のある業務をまかせていただける環境があるか
5. 同じ目標や想いを持つ仲間と働けるか

面接官から「会社選びの軸はなんですか??」と聞かれたらこのように答えていました👇

一言で言えば、「IT×社会貢献」です。具体的には2つあり、一つ目は「ITで社会課題を解決できる事業であること」です。ここは、自分で介護施設の課題を解決した際にとてもやりがいを感じましたし、キャリアの根っことなる部分です。

二つ目は「若手でも裁量のある業務をまかせていただける環境があるか」です。個人で営業提案を行い、介護施設の課題を解決した際にやりがいを感じた。一方で、「1つの会社に対して」ではなく「社会に対して」価値を届けたいという思いが強くなりました。そのため、エンジニアとしてコードを書けるのはもちろんのこと、ビジネス視点も考えられるエンジニアとして上流工程から下流工程まで関わる中で、社会の課題を解決していきたいと考えています。なので、若くても裁量のある業務を任せていただける環境で働きたいと考えております。

上の回答をしていた時に面接官によく聞かれたのが「もし、自分が行きたい企業から複数内定をもらったとしたらなにを軸に決定しますか??」です。

そのときに、「2段階目、内定先を選ぶ軸」「3段階目、1つめ2つめでは決められなかったときの最終手段の軸」が役立ちます。

2段階目の「内定先選びの軸」は2つありました!

1. エンジニアカルチャーがどのくらい浸透しているか (社内での仕事の受け渡しのされ方(下請けなのか、エンジニアにも決める権利があるのか)、エンジニアの地位、コードレビューの盛んさ、勉強会の活発さ などです)

2. 自分が描きたいキャリアパスが実現できるか(1~3年は技術に専念し、3~5年でマネジメントにすすめる)

3段階目の「1つめ2つめでは決められなかったときの最終手段の軸」は1つです!1つめ、2つめで決められないとすると僕はもう論理的な考え方では決められないとおもい最後の3つめの軸を設定しました。

1. 自分の子供ができた時に「お父さんはなぜこの会社を1社目に選んだの??」と聞かれた時に自信をもって回答できる理由があるかどうか

面接官に「もし、自分が行きたい企業から複数内定をもらったとしたらなにを軸に決定しますか??」と聞かれたらこのように答えていました👇

もし、ありがたいことに複数の内定をいただけたのだとしたら「内定先選びの軸」が2つあります。

1つ目が、エンジニアカルチャーがどのくらい浸透しているかです。私の思うエンジニアカルチャーとは、社内での仕事の受け渡しのされ方、エンジニアが楽しそうに仕事をしているか、コードレビューの盛んさ、勉強会の活発さ などです。これらのエンジニアカルチャーがより強い企業様が魅力的に感じます。

2つ目が、自分が描きたいキャリアパスが実現できるかどうかです。私は1~3年目は技術力をしっかりと伸ばし、3~5年目は技術に理解のあるマネジメント人材としてプロダクトの価値の最大化に寄与し、成果を上げたいと考えています。

また、仮に内定をいただいたとしても必ず社内のエンジニアさんと面談をさせていただきたいです。面談の中でコミュニケーションをとり仕事の内容を聞きかせていただきながら判断させていただけると嬉しいです。

そして、もしこの2つの軸で決められなかった場合は私はもう論理では決められないと思うので、自分の子供ができた時に「お父さんはなぜこの会社を1社目に選んだの??」と聞かれた時に自信をもって回答できる理由があるかどうかで最後は決めたいと考えています。

このようにお伝えしてました!

3. 将来どんなエンジニアになりたいですか??

意識したことは2つです✌️

  1. 最初に自分がどんなエンジニアになりたいのか伝える

  2. そのエンジニアになるための具体的なアクションも伝える

ここは、エンジニアとしての最終目標を聞かれていると思ってました。自分がそのエンジニアになりたい動機、そのためにどんなアクションを起こしていこうと思っているのまで言語化しました。

僕が実際にしていた回答👇

 IT技術を駆使してユーザーの課題を解決し、社会に価値を届けられるエンジニアになりたいです。中でも、ITが浸透していない企業やITに苦手意識のあるユーザーの課題を解決してより多くの人に便利を届けられられるエンジニアになりたいです。

私がやりがいを感じるのは「より多くの人に便利を届けられた」と実感するときです。ITが浸透していない介護施設の課題を解決したときに23年間生きている中で一番のやりがいを感じました。その中で次第に「もっと多くの人に便利をとどけたい」と思うようになり、Webエンジニアを志しました。

その想いを実現するためにも、
・下流工程だけでなく、上流工程までできるようになる
・開発して終わりではなく価値を届けるところにまでこだわる
・社会の課題を捉えて、チームで解決できる
ということを実現できるエンジニアになりたいです。


4. 今後のキャリアプランを教えて下さい

意識したことは2つです✌️

  1. 「将来どんなエンジニアになりたいですか??」の時に答えた理想のエンジニアになるためにどう行動するのかを話す

  2. 短期、中期に分けて話す

僕が実際にしていた回答👇

様々なユーザーがかかえる課題やニーズを自ら見つけ、それを技術で解決できるエンジニアとして活躍し、御社をより盛り上げる存在になりたいと思っています。

そのための具体的な行動として短期目標と中期目標を考えています。

まず、短期目標ですが、持ち前の自走力と学習の習慣化を生かして短期間で戦力となれるよう全力を尽くします。インターンと両立しながら約2ヶ月で営業提案からリリースまでおこない、クライアントに満足していただけるシステムを導入した経験を活かして猛スピードでキャッチアップしていきます。

続いて、中期目標ですが事業についてはもちろん、使用していく技術について深く理解して「事業の中で1つのプロジェクトを任せてもらえるようなリーダー的な存在になります」そして、プロジェクトを進める上で「プロジェクトの価値の最大化」を意識し、チームで成果を上げることを一番に考え、御社の発展に貢献していきたいです。それによってサービスを通してより多くの人に価値を届け続けたいです。

5. 学生時代に一番力を入れて取り組んだことはなんですか??

意識したことは2つです✌️

  1. 一番頑力を入れたことなので、どのくらい頑張ったのかが伝わるように定量的に書く

  2. 人事の方とエンジニアの方とで2パターン考える

人事の方に技術的にコアな話をしたとしても、もし理解されなかったら回答としてはよろしくないと考えていたので、相手が人事の方のときには行動力がすごいと思われるエピソードを話すようにしてました。

反対にエンジニアの方には、自分なりに技術的にがんばったと思えるエピソードを話すようにしてました。

僕が実際にしていた回答👇 (人事の方の場合)

個人で営業、開発、リリース、保守運用までをおこない介護施設の課題をIT技術を駆使して解決したことです。

母が職場で働く中での課題を家で話していた時に、私ならプログラミングを使って解決できるのではないかと思ったのがきっかけで、課題定義と画面設計図を作成して役員の方に営業提案を行い、企画に携わることになりました。

クライアントが抱える課題は「紙で管理していると散り散りになる」「ITに苦手意識がある」でした。

そこで「Excelが使えない人でも簡単に体重管理ができる」をコンセプトにWebアプリケーションを作成するなかで、2つの目標を掲げました。
1. クライアントにとって使いやすいシステムの構築
2. インターンと両立しながら、2ヶ月という限られた時間の中でどのように成果を出すか

1つ目の目標に対して、クライアントにとって使いやすいシステムを構築するために、「認識のすりあわせ」を徹底的に行いました。具体的には、直感的に操作できるようにクライアントと実際に使うユーザーに何度もフィードバックを頂き、文字の大きさを1.5倍、色は3色まで、必要最低限の機能数を決定しました。

2つ目の目標に対して、開発の中で行う作業を1時間で完了できる単位までタスクを細分化して計画的に進められるようにしました。

これらを意識して行った結果、納期までに作り切ることができ、クライアントさんにも満足いただけるシステムを構築できました。また、「ペーパーレス化」の実現でクライアントさんから月で30時間の削減に繋がったというお言葉もいただきました。

この経験から私の強みである、自ら課題を見つけ提案営業を行う「主体性」と期限を意識して計画的に実行できる「実行力」が更に研鑽されました。

僕が実際にしていた回答👇 (エンジニアの方の場合)

実務案件として「自社サービスのモニタリング体制の構築」を行った経験です。技術選定、要件定義、開発まで一貫して行いました。

この実務案件で解決した課題は大きく2つです。
1つ目が、データを気軽に分析できないという課題があり、SQLクエリを使ってデータを分析できる仕組みを作りました。
2つ目が、KPIを定期モニタリングできないという課題です。こちらはAWSのサービスを活用してグラフ化およびデータが日時で更新される仕組みを作りました。

実務の中で使用した技術は私が自己学習で学んでいたことはほとんど使用せずほとんどが未知の技術への挑戦でした。

この困難な状況のなかでも、持ち前の主体性と実行力を発揮し、能動的にクライアントに提案し、計画的に技術へのキャッチアップおよびシステムの構築をおこないました。

結果として納期までに納品することができ、感謝の言葉を頂いたときは本当に達成感とやりがいを感じました。この挑戦がエンジニアになりたいという気持ちを更に高めました。

本編はここまでになります!(ここまで読んでくれた優しいあなたなら「スキっ!!」してくれますよね🥺 あなたの「スキっ!!」をお待ちしてます🥹)

就活で一番影響を受けた記事の紹介

僕が就活をする上で一番影響を受けたnote記事を紹介させてください!

こちらです👇

作者:壮(@sew_sou19) | Twitter

壮さんのこの記事があったから僕の就活は成功できたと思ってますし、僕が書いたこの記事の回答も多分に影響を受けています。僕の記事を見ていただいて良いなとおもってくださった方はぜひ壮さんの記事も見てもらうことを全力でおすすめします🙌

さいごに 

実際に僕が回答したものを載せながら、回答を考える上で意識したことも合わせて書きました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

僕が新卒エンジニア就活で実際に使ったものをそのまま記載させていただきましたが就活に絶対の正解はないと思います。僕はこんなことを意識してこんな回答をしていたというものになるので参考程度で考えていただけると嬉しいです!!

少しでも「就活を始めたいが何から始めればいいかわからない方」の参考になれば嬉しいです!!

ここまで呼んでいただいた優しい読者の皆様!!ぜひ、「スキッ」していただけると励みになりますのでお願いします🥺

今後も就活系に関する発信を続けていくので、Twitterのフォローもお待ちしてます!

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