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大人になるっていうことは①

 前回書いた「初めて記事を書きます。」で言った通り、私が現在までどういう風に生きてきたかを書いていこうと思っています。

 そしてなんでも形から入りたい私!1回では確実に終わらないとわかっていたので、エッセイのようにおしゃれなタイトルを付けたい!と思ってしまったのが3日前…
 全然いいのが思い付かずに悩んでおりました。そしてふとヒラメイタ!

「好きな絵本にあやかろう」

もうそう思ってしまったら早かった~。
中川ひろたかさんという児童系の作家さんがいまして、絵本とか歌とか色々な物を作っています。その方の絵本ですね、

おおきくなるっていうことは

 作:中川ひろたか、絵:村上康成、出版:童心社

すごく素敵な絵本なのでぜひ読んでみてください。
そこからあやかってタイトル決めました!


大人になるっていうことは

私が大人になるにつれて考えたこと、感じたこと、大人になっていく経験や過程の中での感情、大人になってからの色々な気づきなどとにかく書いてみます!なんかすごくヒラメイタ!とか言ってるけど大したこと考えてないです、すみません…。

中学時代

 高校時代のことを考えたらまず中学のことが頭に浮かんできました。小学校から中学校へは学区域でそのまま進学しただけなので本当に何も考えておらず書く必要ないかなと。けれど、中学校から高校へは一応過程があったのでそこから遡ることにしました。
 中学時代はそれなりに明るくて、尚且つプライドがあって、そしてやや目立ちたがりでした。「自分にはリーダーシップがある!」と思い込んでいた時期ですね。でも、今考えると傲慢で浅はかな考えだったなぁと思います。全然頭の良い中学とかではなかったけどその中では成績が良く、リーダーシップがあるつもりでいたのも相まって、自分で言うのもなんですが通知表が最強でした。そうすると自信が竹のようにどんどん高くなり、「自分はできる」と勘違いしてしまいました(本当は竹みたいに中身空だったのに…)
 そんな感じで変に自信とプライドだけが高くなった中学時代、高校だって一番の進学校に行くつもりでいたのですが…
 結論から言うと全然一番ではない、ギリギリ進学校に行きました!偏差値で言うと58~61くらいかな。理由は3つ。1、距離が近いところにした。2、兄と同じ学校にした。3、井の中の蛙大海を知らずと母に言われた。
 一番の理由は2ですね。正直、色々考えるのが面倒臭かったんです。だから、兄と同じでいいやーってそんな感じで、距離も近いしなー(電車使って40分)、母の言う通り、進学校行っても付いていくの大変そうだしなー、そうやって理由を並べたらもう…
なーんて雑に考えてたらあれよあれよと推薦でいつの間にか高校決まってました。
 この頃から自分の性格を少しずつわかってきて、「あれ?私って優柔不断かな?決断力とか苦手分野かな?」と思い始めました。特に心折れるとか大きな出来事は無かったのですが、なんとな~く自分には「芯」がなく、消去法で物事を決めてることに気がつきました。

 段々成長していくと自分で決めなきゃ行けないことの規模というか物事が大きくなって行くと思うんです。それは誰しもがそうで、大人の階段上っていくと、自分の社会が広くなっていく。そんな中で本来は何かしらのやりたいこととか、将来の夢とかそういうのを軸にして決断をしていくんだと思うんだけど、それが全く無かったから「兄に付いていく」っていう芯の無い決め方になったんだなぁ。

 ちなみに、それぞれの年代でいろいろ憧れがありました。中学なら「金八先生」の楽しそうな部分だったり、高校なら文化祭楽しそうな「ノブタをプロデュース」だっり、大学なら「オレンジデイズ」だったり……まぁだからって何かそうなれるように行動とかはしてなかったです。オレンジデイズなんてもう自分が大学生になる頃には「リア充の権化」と思って憧れてもなかったし。
 自分でしっかり決断してるよりも流れ流され生きていく人生が始まった感じでした。

 でもね、その時はその時でそれなりに楽しかったんだと思うんですよ。中学は部活とか楽しんでたし、生徒会とかやってめっちゃ大きい折り鶴作って体育館に吊るすみたいなTHE☆青春ぽいことしてたし、友達とディズニーとか行ってたし、その場その場は楽しんでるから友達に困るとかなかったし、結構色んなタイプの友達とつるんでて決まったグループにはいたけどいくつもの友達のグループを転々としながら過ごしてたな…
あー…ただ、中2の時はグループの人数が5人組ですごく嫌だった思い出があるな。だいたい学校て何かあると「2人組」か「3人組」作らせるじゃん。そうすると1人余ったり、足りなくて誰かしらが気まずい思いするから「5人組」がすごく嫌だった。
あ!……だから転々としてたのか!!反対に3年の時は6人組だったからこういう割り振りで気まずくなること無かったな。

 なんだか今振り替えるとこの頃から中途半端な感じだったんだなー。もちろんギャルでもなければ陰キャでも陽キャでもなく、生真面目でもスンってしてたわけでもないし…中学の友達の「いじる」ノリがあんまり好きじゃないと思うこともあって卒業したら全然連絡とらなくなったな。
 考え方は少しずつ形成されてるけど、別にこの頃したことが今の自分にそんなに何かあるかっていうとそうでもないだろうな。大きな出来事の経験より、日々の生活の中での考えとか気付きの方が今の自分につながってる気がする!

 ホントに回顧録になってきたのでそろそろ中学時代の話は終わりにしたいと思います。

まとめ

  • 思ったより中学時代から優柔不断だった。

  • 高校決めるのに必要なのは目標とかより何となくの勢いだった(私の場合)。

  • 中学時代の経験なんて大人になるに当たってあんまり影響しない!(私の場合)


 次回は高校時代を回顧します!
 お付き合いいただきありがとうございました。

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