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本棚を待ってます。〜摘読日記_43

年末に開始した本棚整理。

新しく本棚を買わないともう片付かない、ということは実はやる前からわかっていました。

ということで、結局90cmx90cmの本棚をポチッとな。

納品は来月になるようです。

それまでは部屋のそこかしこに積読の小山たちが。


ということで、積読の小山がどうしても目に入る。

…というか、それを眺めるのも好き🤣

何冊か山から引き抜き、摘読つまみよみ。


わかってもらえるさ。

連野城太郎著
1989年初版

GOTTA!ガッタ 忌野清志郎

これはよくつまみ読みます。

忌野清志郎の半生記本。

清志郎、RCサクセションの不遇時代が詳らかに書かれています。

この歌の良さが 
いつかきっと君にも 
わかってもらえるさ 
いつかそんな日になる 
僕ら何も 間違ってない

わかってもらえるさ


そんな時代のエピソードの数々。

「才能のないやつは大学へ行け。」という清志郎の言葉が好き。

でも、そんな清志郎は中大杉並をすべりどめにして進学校の都立日野高校に通っていたそうです。しっかり頭いいんですよね。

武蔵野・多摩の雰囲気、中央線沿線に馴染みがあるので、その辺りの固有名詞がバンバン出てくるのにもシンパシーを感じる本です。


長嶋茂雄が広告会社に勤めていた⁈

阿部牧郎著

マイ・野球本ブームの流れで、割と最近古本で手に入れ、しばし積読にしていたもの。

長嶋茂雄監督第一次政権の終焉、王貞治引退の頃のドラマ。

てっきりノンフィクションと思い冒頭読み始めたら、長嶋さんがなんと広告会社で管理職⁉︎という設定。

これは面白そう…。


ヒットラーの秘密。

大名作。


最初に読んだのは中学生か高校生の時か?

兄が借りてきたのを読ませてもらった。(思えば、清志郎も兄から聞かされた。)

なぜか2巻からしかなくて、最初は筋を掴むのに苦戦しながらも、一気に引き込まれて読んだものです。

いきなり、主人公の弟が留学先のドイツの下宿で惨殺されるシーンからですからね…

その弟が掴んでいた情報がナチス総統のヒットラーの血の秘密で…という筋書き。

漫画はけっこう処分してしまったのですが、これは定期的に読み返すだろうなということでいつも本棚に。


つまみ読みが止まらない。

…新しい本棚も来ることだし、実家からも又本を持ってきちゃおうかなと画策したりもしてます😅

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