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たまには子育て本も読む。〜摘読日記_31

読書は基本的に自分のためにするのですが、子育てに役立ちそうな本も読んだりします。

男の子を大きく伸ばす方法 ダメにしない秘訣

2021年発行

半分ぐらい読みました。

母親にとって、「男の子は火星から来た小さな宇宙人」ぐらいに思っておいた方がいい、と書かれていました。

母親にとっては、女の子は自分の昔を重ね合わせて理解しやすい部分が大きいけど、男の子は不可解な生き物のようです。

なぜ、虫をつぶして楽しいのか?
なぜ、棒を振り回すのがそんなに好きなのか?
ぐるぐるぐるぐるず〜っと自転車で同じ所を楽しそうに回っているのはなぜ?

というような母親視点の疑問、疑問、疑問、、


私は父親ですので、これらの疑問はそう持ってもいないのですが、この本を読んでいてぎくっとすること、子供への接し方、直したことがいいな、ということがいくつかあります。

中でも、親の勝手な思いを押しつけて、子供のそのまんまを受け入れる、というところが自分はできていないかな、と思いました。

怒りたくなったらひとり別の部屋に行って気を鎮めるとかも、実践してみようと思いました。

この本は基本的には「母親の男の子育て」について書かれていますが、父親が読んでもためになります。

6歳からの広角打法 子供に教えたい野球技術


あとは、子育て本というと語弊がありそうですが、こちらの本。

まだ読み始めなのですが、元プロ野球選手の篠塚和典さんが子供向けに書いた打撃技術論。

2007年発行

子供に野球を習わせているわけではないのですが、最近よく見ているYouTubeの「岡崎郁のアスリートアカデミア」を見て、篠塚さんがゲストの回の打撃技術論がすごく面白くて。

アスリートアカデミアより。

野球好きの方は是非見てみてください。

私は中学まで野球をやっていただけなので、あまり理解できないと言えばできないのですが、構えてからボールを捉えフォロースルーまで、一連の動きをレールを引くようなイメージを持ちその中でタイミングをとる、とか、崩された後は残った右膝を軸にしてボールを捉える、とか、うーんすごいなと思いました。


この動画は元プロ野球選手同士の対話でハイレベルだと思うのですが、篠塚さんが「子供にも教えているけど、子供に教えるのがいちばん難しい。」と言っていて、そんな篠塚さんが子供相手にどんな言葉を使って打撃を教えているのか興味があり、本を購入しました。

まあ、ぱらぱらめくっていると、タイトルは「6歳からの広角打法」となっていますが、6歳から広角打法を意識する子はいないだろうし、内容も6歳には少し難しそうです。親向け、コーチ向けの本なのかな、という感じがします。

6歳というのは、変な癖もついてなく、教える対象としていちばんいい年齢、ということのようです。

ぱらぱらめくるだけでも、篠塚ファンの私としては楽しめる本です。

あ。
結局、自分のための読書だった…笑

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