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話し上手は、例え上手

「コミュ力あるやつはいいよね」

営業や接客の仕事をしているとよく言われるフレーズ。
ときには奥さんにも言われることもある。

ボクは人前で話すのが得意だ。周りのひとより上手い自信がある。
雑談したり、スピーチしたり、うまく伝えられる自信もある。
だから、この能力をなにかひとのために役立てようと思って、「生き方」で悩むひとの心が晴れるように、コーチングという仕事をえらんだ。

ボクのライティングは、普段の話し方を参考にそのまま文章化してるだけだから、ブロガーの方々からみればヘッポコピーだし、作家の方々からしたら乱文の巻物だと思う。だけど、これをボクが声にだしてみるとあら不思議。なんとも聴きやすい言葉に変わるのだ。

話し方にはコツがある。あくまでも“ボクなりの”だけど。

コツは、例え話

特に、なにかを説明する時、相手からの言葉を「共通の理解」として整理する時、ボクは例え話をよく使う。
それも、できる限り相手がよく知るフィールドの言葉を使う。

学生時代に野球部だったのなら野球で例える。
「反復練習っていうのは素振りと一緒だよ」とか。
主婦が相手なら子育てで例えたりする。
「子どもを相手するのと同じで、誰でもわかる言葉を使った方がいいよ」とか。
「要するに◯◯でいう△△みたいなものだよね?」とか。

最後のはあんまり多用するとウザがられるから、取り扱い注意なんだけど、この例え話を使うのには大きな理由があって、相手の頭のなかに「映像」を思い描いてもらうことができるのが最大のメリットだ。
ただの言葉や文字だけじゃなくて、(脳内で)おなじ映像をみながら解説しているから、理解度が全然違ってくる。

これが異常に上手いと思うのが、島田紳助氏。
彼は野球で例えることが多い。しかも、野球に全く興味も知識もないボクでもわかるレベルの例えばかりだ。野球なら、小学生でもおおよそのことはわかる。もうずいぶんとテレビで見なくなってしまって寂しいけど、他のお笑い芸人の方々も、さすが話すプロっていうだけあって、むちゃくちゃわかりやすい。「例えツッコミ」なんてテクニックもあるくらいだし。

これは誰でもすぐにできるようになるはずだ。
やり方は、なにかものを見たり聞いたりしたときに、「あ、これはアレみたいだな」って連想するように意識すればいいだけ。
もし、子どもの寝息がうるさかったら「まるでバイクのエンジンみたいだな」とかそんなレベル。

コミュニケーションのコツがわかってくると、人と話すことに自信がついてくる。自信がついてくると、日々過ごすのがどんどん楽しくなる。
話せば話すほど、自分には無い知識も増えるから、ビジョンの実現までの大きな後押しになる。

無人島で孤独に暮らすようなひとじゃないかぎり、これは覚えて損は無いと思う。

余談だけど、お笑いの人以外で話が上手いなと思ったのは武井壮氏だ。

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