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ヨーロッパ縦断旅という経験

みなさん、こんにちは、たけです。

ここでは、実際に「ヨーロッパ横断旅」について紹介して、少しでもみんなの役に立てばと思い、開設しました。
この記事でざっくり概要を紹介し、そこから旅の日記を綴りたいと考えています!

①なぜそれをやろうと思い、どのように計画したか

<なぜ>
高校の時に世界史を選択していた経緯もあり、歴史には興味がありました。特に西洋史が好きで、いつかヨーロッパは行きたいと考えていました。
また、多くの国にも行きたいと考えていました。なぜなら、国によって言語は違うし、文化も異なっているはずだと思っていたからです。この30日ちょいでできるだけ多くの都市や国に行って様々な文化や雰囲気を味わいたいと思っていました。
以上の2点から、ヨーロッパ周遊が思いついたわけです。

<どのように>
学生はお金がないもので、東欧・中欧はそれほど物価が高くないと聞いていたのがルートを作るきっかけとなりました。やはり物価が安いというのは魅力で、普通に暮らすより贅沢な暮らしができると考えるとやはり行かないわけには行きませんでした。(笑)
スウェーデンは行きたいと考えていた(物価高いくせに)ので、出発はストックホルムに設定しました。後は東欧・中欧を通るルートを考えて、トルコも兼ねてから興味があったのでそこを終着点としました。東欧・中欧メインのヨーロッパ縦断旅の完成です!
中の行程は細かく決めませんでした。変動する可能性を考慮していたので、なーんとなく行きたい都市リストを作って、気に入ったら長くいようくらいで思っていたので(笑)


②行程、行った国名・都市名

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ざっと地図で表すとこのような感じのルートです、なんだかいびつですね・・・

この旅の目的は『スウェーデンからトルコまで陸路で移動する』ということでした。しかし、行程には飛行機が含まれていますよね・・。何があったかは後々お話しいたします^^ 
電車の移動をメインで考えていましたが、鉄道が運休しているところや急遽ルート変更などを行った影響で、一筆書きになっていません、これもまた後でお話しすることとします(笑)

<行った国名、都市名 (12か国)>

行った国と国名の横に行った都市を並べてみると、、

1.スウェーデン (ストックホルム、アリングソース、ヨーテボリ)
2.デンマーク (コペンハーゲン) 
3.ドイツ (ハンブルク、ベルリン、ミュンヘン)
4.ポーランド (ワルシャワ)
5.チェコ (プラハ)
6.オーストリア (ウィーン)
7.ハンガリー (ブダペスト)
8.クロアチア (ザグレブ)
9.ボスニア・ヘルツェゴビナ (サラエボ、モスタル)
10.セルビア (ベオグラード)
11.ギリシャ (アテネ)
12.(トルコ)(イスタンブール国際空港・・(笑))

と言ったようなかんじです。厳密にいうとトルコには入国していませんが、トルコの空港には降り立っているので、ここでは含めることとします。


③事前に準備したもの

事前に準備したものは、往復の航空券とバックパックと、ユーレイルパス 、、向こうの宿はストックホルムくらいしか予約していなかった気がします。前提として決められた計画通りに動く、というよりむしろフレキシブルになるかもしれないと思っていたのでその都度予約していました。

2.1. 航空券

僕は<羽田-ドーハ-ストックホルム >、<イスタンブール-ドーハ -羽田>のチケットをカタール航空で取りました。スーパーセールをやっていて8万ジャストくらいで買うことができました。エアラインの批評をするとキリがないからあまりしたくないのですが、総じてサービスで困ることなく、寧ろ快適な旅でした。

最初の<羽田-ドーハ >は日本人が結構多く乗っていました(みんなドーハでトランジットかな)、座席もほぼ満席。。飛行機はA350でできてから半年もしてない新しい機体でした。

次の<ドーハ-ストックホルム>はスウェーデン人がたくさん、乗車率は半分くらいでゆったり旅ができました。これは、なんの機体か忘れたけど別に困った記憶は全くないです。

2.2.バック

バックは45Lのバックパックと、観光用のリュックに色々詰めていました。あまり普段物を持ち歩く人間ではないので、手ぶらで回っている時もありましたが、万が一を考えて途中でウエストポーチを購入しました。

実際に使ってたバックパック、冬でちょっと荷物が多くなったけど、これでずっと移動してました。負担少ない!これよりもうちょっと大きかったら背負うのでも一苦労だったと思います。レインカバーをかけて飛行機で預けれ荷物として預けていたし、色々ポケットがあり、中は仕切りがあるけど取り外せるので柔軟に対応してくれました!


2.3.ユーレイルパス

ユーレイルパス てなんだよ?っていう人のために↓

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↑これが実際のパスになります。同梱物として使い方ガイドも入ってました。これは、普通の紙で破れやすいし、使用日と使用区間を記入しないと罰則扱いになります。また中にホチキス留めされている部分を切り離しても無効扱いになるかもなので、慎重に扱ってました(笑)

いわばヨーロッパの鉄道周遊パスです。おまえのフレキシブルな旅行のために、乗り遅れても次の電車に乗せてあげてもいいし、ユース(12才~27才)は割引するし、旅行の様々な規模に対応できるように何種類もパスを用意したで!と言われている気がして、日本で購入して、スウェーデンで受け取ることにしました。

僕が選んだのは2ヶ月間で15日間鉄道のれる一等車パスで金額は6万弱くらいですかね。移動日1日あたり4000円で移動できる計算になります。向こうでチケットが買えなくなり交通手段がなくなるより、何かと保証されている方が安心するもんです。あと一等車はグリーン車みたいな扱いなので、結構VIP感味わえます(バックパッカーのくせに)

しかし、ユーレイルパスにも制約があります。予約必須の列車では予約をしないと乗れませんし、予約必須でなくても予約で埋まっている場合は立ち乗りになる可能性もあります。ですので、僕は毎回座席予約して乗ってました(5ユーロ~10ユーロ)。乗り過ごしても次の電車に乗れると書きましたが、ユーレイルパスは乗車券になるので、次の電車が予約必須の場合、予約がされていない時点で乗車券だけで乗ることはできません。また、対応していない国もあるし、逆に1国の周遊パスもあるみたいなので、詳しいことについては先ほど貼ったURLから参照してください。


③費用

なにをするにしても気になるのはこの部分になると思います。

飛行機代   :8万
ユーレイルパス :6万
宿泊代    :5万
食費・雑費  :14万

合計 :33万くらい

これくらいかかりました。雑費は大雑把になってしまったのですが、バス代、途中の飛行機代なども全て含まれています。詳しい値段は各編でお伝えすることにします。

高い安い分かれると思いますが、意外と普通な暮らしをさせてもらっていて、食べたいもの食べてましたし(高級レストランとかなんとかフラペチーノとかは飲んでないですw)ドミトリーも4人部屋とか値段のちょっと高めなところに住んでました。

なにせ、国によって物価はびっくりするくらい変わるので、どこにどれくらいいるのかによってもきっと変わってくるだと思います。

というわけで、4つの大まかな情報を紹介しました。
次は、『ヨーロッパ縦断旅(1日目) ストックホルム①』です!おたのしみに

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