東田直樹さんはなぜ右足を開いて座るのか【感動する道具】
カドブンに東田直樹さんと山登敬之さんの対談記事(2019年のもの)が掲載されている。
注目してみてほしいのは奇妙な写真である。
(タイトルを除いて)上から二枚目の画像を見ると、東田さんのすぐ右側のイスには他の誰かが座っている。しかし、この人物は他の写真では、まるで存在しないようにフレームアウトしている。
よく見ると服の端やイスの腕置きだけはわずかに写っているので、最後まで隣に座ってはいるのではないだろうか。
この人物は、普段の東田さんの姿を知る人ならすぐ想像できる通り、東田さんのお母様の東田美紀さんであろう。
私がまず一つ気になるのは山登先生の考えである。
これらの写真から見て、山登先生は東田さんが「対談」するとき、そのすぐ側にお母様がいるのを知っているはずだ。それなのに以前触れた講演では、常にお母様がそばにいるという「非独立状態」について何もコメントしていない。
さらに写真から読み取れるのが、直樹さんは、右側に足を開いて斜めにイスに座る傾向があるということである。
これはドキュメンタリーなどの映像でも目に入ることがある。
だから何?とおっしゃる方もいるかもしれないが、私は「それがFCに必要だからなのでは?」と考える。別にそばに人がいようが斜めにイスに座ろうが、確かに本人の言葉だと証明されているなら構わないが、東田さんはその検証を受けようとしない。
また、お母様がそばにいないと対談もできない、ということであれば、お母様の体調不良などが起こったときに、直樹さんの生活はお手上げ状態になってしまうのでは?という疑問も当然浮かぶ。
しかし、これも関係者は、示し合わせたかのように触れようとしない。
それ人間にとってすごく重要なことでは?
なんで触れないの?
やはり東田さんの関係者は、東田さんに無関心すぎるような気がしてならない。感動的な文章やスピーチを発表する以外のことは勝手にやってて、という感覚なのだろうか。
それって現実の人間だと思ってる?
東田さんは感動のための道具なのだろうか。
……続きはまた。