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家族を見れば自分が見える。

鏡の法則、とか、投影の法則、とか色々あるけれど。
一緒にいる時間が長い家族を見ることで、自分がたくさん見えてくる。

私は家族が不機嫌だったり、イライラしているのが苦手。
得意な人がいるとは思っていないけれど。
私の父はいきなり不機嫌になる人だった。
母も時々急にイライラしたりして、親の顔色ばかり見ていた私だった。
大人になった今でも、周りの顔色を見る癖が抜けないほどに。

あろうことか、自分が親になってからというもの、私自身が不機嫌とイライラでいっぱいになった。
子供が大きくなるにつれて、手のかかり方が変わったのもあり、少しは穏やかになったかなと思っても、また鬼のように怒ったり。
自分でも自分が本当に嫌で、自分の事が全く分からなくなり、毎日がとにかくつまらなくなった。

色々とある中で、自分に向き合う事をしてきて辿り着いた1つが、「家族は自分の鏡」ということ。
信じる信じないは誰しも自由。
私は思い当たることがあったので、それを採用して一定期間観察することにした。
そして少しずつ見えてきた。
自分が不機嫌になれば、何故か家族も不機嫌になる。
イライラすると、何故か家族もイライラする。
そんなことあるかい!って最初の頃こそ思ったけれど、自分が気分が悪い時、良い時の家族の状態を見ていくうちに、やっぱり鏡なんだなと思った。

子供の頃、父が不機嫌だったのは、きっと母が不機嫌だったからだと思う。
もちろん逆もしかりだけれど。
そしてそれがいつしか家族全体に伝染して、どうしようもないほどの荒れた状況になっていたんだと。


やっぱりね、と思ってからは、意識的に自分の機嫌を見るようにしている。
不思議な事に、自分の機嫌が悪くなることもぐっと減り、もしイライラしたら気分が落ち着くことをすれば良いだけ。
自分を責めることもグッと減った。
そして、家族特に夫が、何か、だいぶ別人に見える・・・笑
そう見ようとしている?とも思ったけれど、いや、やっぱりそうではない。
自分が整っていけば、そうなるわけ???

きっとそうなんだろう。

きっと・・・

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