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「喫茶」するところ

久しぶりの遠征カフェ。
遥々ドライブして、おいしいものを仕入れに行きました。
その帰り、いつも行くカフェ。
どのメニューも大きい。
大きいというのは無駄に大盛りというわけではなくて、一人前なら成人男性がちゃんと満腹になる大きさ。
カフェのマダムも「うちの大きいですけどいいですか?」ってお客さんには声掛けしてくれるし、
飲み物も全部量が多い。
「だってー、他のお店の少なすぎるんですもの」
っていつもマダムは言っている。

このカフェ、店名に「カフェ」とはついているものの、看板に「喫茶」と書いてある。
そう、喫茶できるところなの、「喫」もね。
最近じゃ店内禁煙当たり前、むしろそうやって法律で決まってるくらいなのに、ここは喫煙OKなのだ。
それも、喫煙者の常連さんしかいないときだし、常連さんもそれは分かってるのでほかのお客さん来たとたんにタバコみんな消すんだけどね。
店内は古い割に扇風機やら換気扇をフル稼働しているのでちょっとすればタバコの煙は逃げていく(臭い残るけどね)ので、知ってる客はなんとも思わないし、地方の個人でやってるカフェなので良い意味で適当にみんな共存している。

「ごゆっくりどうぞ」
という心遣いでカフェラテの氷はコーヒーを凍らせたものだし、何せ500mlくらいあるので本当にゆっくりしちゃう。
メニューもボリュームあるので、ゆっくりしないわけには行かないのだ。
お冷やはおそらく水道水、おしぼりは温かいタオル、こういう昔から喫茶するお店に来ると、ホントはカフェって気取らず行くもんなんだなって再認識。
まぁいつも近所のおしゃれカフェなら部屋着みたいな格好で行きますけどね、ごめんねおしゃれして来てる女子たち!!!


外の景色を眺めながら、満腹になりすぎたので予定を削ろうとしてる日曜日の午後。


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