犬とタスマニア 旅行記1
11月にロックダウンが終わり、やっと自由が戻ってきた2021年末、初めてビクトリア州を出てタスマニアに行くことができました。
6ヶ月の子犬こころを連れての初めての旅行。
大変なこともあったけれどとても楽しかったし、犬との絆が強くなったかな。
その旅の記録をここに書いておきたいと思います。
犬連れでタスマニア旅行したい人(あんまりいないか?)の参考になれば。
タスマニア行きのフェリー Spirit of Tasmania
メルボルンからタスマニアまで、Spirit of Tasmaniaというフェリーで行くことができます。所要時間は約10時間。
車を乗せられるので、現地でレンタカーを借りる必要がないというのは大きなメリット。
犬や猫もOKなので、ペットを連れての旅行にもおすすめです。
私たちは夜出発、朝到着のフェリーだったので、キャビンを一部屋と犬のkennelを予約しました。
犬連れで乗船する前に準備すること
犬を乗せる場合に準備しておくことは以下のとおり。
1)kennelの予約
2)犬を連れて行くための申請書類の記入
3)hydatid tapewormのworming(駆除薬)を乗船14日前以降に飲ませる
駆除薬を飲ませた証明として、薬を購入した際のレシートと薬の空き箱を見せるので、忘れずに取っておきましょう。
Kennelに預ける
犬は駐車スペースの横にあるkennelに預けますが、自分の車に乗せておくのもOKだそう。
ただ、船が動いている間はkennelにも駐車スペースにも行けないので、到着までしばしのお別れです。
kennelのサイズはいくつかあり、一番小さいものでも小型犬には十分な広さ。中型犬、大型犬用のものもありました。
どこに入れるかは早いもの勝ちなので、大きめのワンちゃんの場合は大きいkennelを押さえられるように早めに行った方が安心かもしれません。
中には水のボウルがありますが、ベッドやクッションなどはないので持参します。うちは普段から寝ているクレートごと入れました。
kennelで一晩過ごしたこころの反応は…
こころはまだ小さいし、他の犬の吠え声を怖がるので、これがトラウマにならないだろうかと心配でした。
案の定、kennelに入れるとブルブル震えていましたが、心を鬼にしてkennelを後にしました。
他の犬も不安だったようで、犬たちの悲痛な吠え声が聞こえて胸が痛かったです。
翌朝こころを迎えにいくとクレートの中でじっとしていて、こちらを見ると大喜び。
クレートの外でおしっこした形跡はなく、中でおしっこしてしまっていたので、もしかしたら怖くてクレートから一歩も出られなかったのかもしれません。
よくがんばったね〜。
ちなみに、帰りのフェリーも同様にkennelに入れましたが、朝迎えに行った時にはクレートから出ていて、行きの時よりは恐怖感が薄れていたように感じました。2回目で少し慣れたのかな。
タスマニアに到着して一番にしたことは
デボンポートに到着し、車で検疫を通り、ワクチン2回接種済みかどうか、タスマニアのアプリTas e-Travelを入れてあるか、などを確認されました。
検疫を出て道路に出たところに芝生の空き地があり、そこでこころを降ろししたら、すぐにトイレしました。(我慢してたのね)
他にも同じように犬を連れた人たちが散歩をさせていました。
下船してまずすることは犬のストレス&トイレケア、というのは皆一緒なんだなぁ、、、と妙な親近感。
続きはまたページを改めて少しずつ書いていきます。
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