変化に対する身体の反応
約3ヶ月間続いたビクトリア州のロックダウンがようやく終わった。
そこで起こった意外な体の反応についてのメモ。
ロックダウンが終わることに対する意外な反応
子ども達はオンライン授業で夫は在宅勤務、買い物は基本的にネット。
ピラティスもZoomで、散歩はなるべく毎日。
ごはんは3食とも家で、時々Uberやテイクアウェイでささやかなご褒美。
週末も遠出できないので、犬を連れてドッグラン。
そんな日常にもだいぶ慣れていたので、ロックダウンが明けて通常生活に戻るのはうれしいのだけれど、変化に対してストレスを感じたのも事実。
毎日のお弁当作りや子どもの送り迎えが始まること。
出社や登校が始まれば、子犬の世話を私がほとんど引き受けることになること。
ロックダウン中にペンディングになっていた家の修理やガーデニングとか、諸々の案件が一気に動き出すこと。
それがプレッシャーになって、ものすごく疲れてしまった。
こういうのは動き出してしまえば何でもないのだけど、その前に考えすぎて苦しくなるのよね。
心の揺らぎは、体に出る。
体の声を聞く
ちょうど先日まで受講していたフィトテラピー(植物療法)の講座で、ストレスを受けると体は免疫力を落とすという話があって、まさにそれを体験した感じ。
その講座を通して「体の声を聞く」ことの大切さも繰り返し言われたのだけど、これは去年くらいから自分自身でもなんとなく感じていたこと。
身体が元気でなければ、心も元気にならない。
身体を気持ちよく動かすと、心も元気になる。
ホリスティックというのが、最近のわたしのテーマ。
身体、心、精神の三位一体
私の通うピラティススタジオはTrinity Pilatesという名前で、Trinityは三位一体というような意味なんだけど、それはピラティスの考案者であるジョセフ・ピラティスの言葉から来ている。
Through the Pilates Method of Body Conditioning this unique trinity of a balanced body, mind and spirit can ever be attained. Self-confidence follows. -Joseph Pilates
心も身体も精神も調和していることが大事なんだろうな。
忙しいとついおろそかにしてしまいがちな身体のこと、もっと大切にしていきたい。
そんなことをつらつらと思って書いた24rhythmのエッセイも、よかったら読んでみてください(最終回)。
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