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DUNE 2

楽しみにしていた映画だ。

この作品のためにデイヴィッド・リンチ版の「砂の惑星」も鑑賞した。
あちらはあちらで
当時のSFXの限界ではあるものの
デイヴィッドらしくて
私は楽しめた。
スティングも変な演技で出てたし。

もうちょっとだけ予算があればよかった。

今回のドゥニ・ヴィルヌーヴ板は
ほぼ別物。
パート1、
俳優がクソカッコよかった。

全員が流石の演技でイケてて、
その中でも
私のイチオシは
圧倒的にハビエル・バルデム。

彼の映画はどれも余韻だけで悪酔いできる。

「ノーカントリー」
「007スカイフォール」
「悪の法則 カウンセラー」

この三作品が特に毒気が強い。

映画自体の致死性に
ハビエルの演技が最高のアクの強さを添加している。

恐ろしい俳優。

性別は異なるが
「ガラスの仮面」の主人公のようだ。

ハビエル…、恐ろしい子。

期待値マックスでパート2に臨むことになった。

がしかし、
一緒に観ることになっている人間が遅い。
チケットは私が購入しているので
入場するにできない。

気があせる。

待たされるのは
得意ではない。

何度か電話したが
それで変わるわけでもない。

あ、きた。

よかった。

シャラメの気分よ。
気分だけは。
あとクセ毛。
子どもにはフレンチプードルといわれてるけど。
シャラめった髪型とは違う。

むしろ性格はハルコネン。
こういう髪型もありかも。

これが…
こう…。

良かった。

上映時間が気になるかと思っていたけど
そんなことなかった。
(ガラガラに空いてる方が気になった)

もう一度パート1から見返したい。

「闘いは終わらない」

リスクを取らなければ
何も得ることはできない。
そういうことを感じる映画だった。

スパイスの美しさは是非映画館で。

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