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社内イベント等で大活躍!応援うちわの作り方

こんにちは、berlinと申します。
今回の記事では、「応援うちわ」の作り方を書こうと思っています。

先日社内イベントで「今年活躍した所属パートナーを表彰する会」があり、チームメンバーも複数名ノミネートされていました。
そこで、チームメンバーたちを応援する応援うちわを作るぞ!という話になり、わたしの本業アイドルオタクのこともありうちわ作成隊長に任命されました。

できあがったうちわ、自分でも可愛いやつできたな~と思ってはいたのですが、周りの人が「プロ!」「かわいい!」「すごい!」と想像以上に言ってくれたので、意外とこの知識、役に立つのでは・・・?と思い、作り方記事を書くことにしました。

アイドル現場だけじゃなく、会社のイベントだったりでも大活躍!なのでぜひ参考になれば嬉しいです~!

作成方法の種類

一般的に見かける応援うちわ(今だと100均に簡易キットも売ってたりしますよね)のデザインをまずイメージしていきましょう。
材料費、かけられる時間、見え方などで作成方法、コストがだいぶ変わってきます。

①一番簡易的!カラーコピーしたデザインを切ってうちわに貼る

デザイン画だけ作ってしまって、それをカラーコピー→切り抜いて貼る、が一番手っ取り早く安く可愛いものが作れます。
ただ、所詮コピー用紙へのカラー印刷なので距離や暗さによって見えづらかったりすることはあるかもしれません。
ちなみに私はしっかり時間をかけたい派なのであまり使ったことはありませんが、友人がやっていて、しっかり作ったものとの差があまりないことに驚きました。

印刷して切っただけのもの。

②作った感ありなのにコスト低!画用紙を切り抜いて作る

今回の社内イベントで使った方法がこれです。
ある程度手間はかかるけどコストは低く、また一定の明るさや距離なら問題なく使えるうちわになります。
いろんな色の画用紙を使い、文字の型紙に合わせて切って貼ってしていきます。

今回社内イベントで作ったうちわ。基本画用紙!(一部グリッター、印刷用紙あり)

③見え方に一番凝れる!いろんなカッティングシートを切り抜いて作る

わたしはライブに行くときはこの方法を使います。
ライブはなんせ会場が広い!うちわを持った人が多い!暗い!
そのなかでステージ上の人から見えるうちわを作らなければならないので、いろんな種類(蛍光色、グリッター、反射など)のシートを使い、文字の型紙に合わせて切って貼ってしていきます。

カッティングシートとは印刷ではなく、単色シートからデザインを切り出して製作する塩ビ製ステッカーのことです。 裏面が粘着シートになっており、お好きな場所へ貼り付けて利用することができます。 また耐久性が強いのも特徴です。

カッティングシートってご存知ですか - 株式会社メディック

ただ、材料費が高い。基本的に東急ハンズですべて揃います。

蛍光シート(黄)、通常シート(黒)、反射シート(白)、グリッターシート(紫)を使いました。蛍光は暗闇で見えやすい。

そのときの状況にあった作成方法をチョイスしましょう!
ここからは、②や③のように切り抜いて作るうちわ作成方法を紹介していきます。

いよいよ本番!作り方

準備物

  • うちわデザインを印刷した紙

  • ジャンボうちわ

  • 文字の材料となる色画用紙やカッティングシート

  • はさみ

  • カッター

  • のり(カッティングシートを使用する際は裏面がシールなので不要)

  • 両面テープ(カッティングシートを使用する際は裏面がシールなので不要)

  • マスキングテープ(型紙をずれないようにおさえます)

STEP0. うちわデザインを決める

まずは色やデザインをイメージしましょう。
まったくイメージがわかない!という人は、「文字うちわ」でググるといいと思います。
可愛い!最新デザイン!を見たければ、インスタ検索がおすすめ。

なんとなくイメージがわいたら、うちわ作成に使えるアプリを使用します。
わたしはいつもここらへんを使っています。

「ファンもじ」はフォントや枠の数、色、幅などが調整しやすく、デザインしやすいのでおすすめ。

色は、薄い色には濃い色のフチを、色の濃淡を意識すると読みやすくなります。

文字の色、太さ、配置、枠の数など自由に調整できます。

案ができたら、保存しておきます。

STEP1. うちわデザインを印刷して型紙にする

先程保存したものを印刷して型紙にします。
印刷サイズは、用紙B4以上がおすすめ。ジャンボうちわのサイズからすると、A4印刷では少しサイズが小さく感じます。
また、そのまま使用するわけではないので白黒コピーで十分です。

STEP2. 文字にする材料を集める

文字に使う材料は、画用紙にするのか、カッティングシートを使うのか、考えましょう。
画用紙は基本100均、カッティングシートは基本東急ハンズで揃えることが多いです。
最近のうちわに使われるカッティングシートは、通常色や蛍光色だけでなく、グリッターシートや反射シートなどが多くなっています。

右上:画用紙 左上:蛍光シート 右下:反射シート 左下:グリッターシート

暗闇でフラッシュで光を当てて撮ってみた写真が次です。
暗いと画用紙は少し弱めですね。

暗闇でこちらに光があたる環境であれば、反射シート一強です。

STEP3. 型紙にあわせてカットしていく

印刷した紙の、一番下の層(上のデザイン画像だとピンクの文字)に合わせて切っていきます。
私はわりと雑把なので、印刷した型紙の紙を画用紙にマスキングテープで貼って、型紙の紙と色画用紙を一緒に切っていきます。

切ったものがピンクの部分。

一番下の文字が切れたら、次の枠の色の画用紙に貼り付けます。
貼り付けたら、次の層の太さに合わせてまた切っていきます。
(わたしは雑なので、2層目以降は型紙を使用しませんが、不器用な人や自信がない人は型紙をあてて切っていくのもいいと思います。面倒だけど)

黒は細めにした。ちなみにこの絵文字はカラーコピーしたものをそのまま使いました。

そしたら、また次の層の画用紙に貼り付けて、自分で決めた太さに合わせて切っていきます。

白枠は太めにした。

白も全部切ったらこんな感じ。文字に枠がつきました!

枠が増え、線が太くなっていくにつれて隣の文字や周囲の文字と枠線を兼ねる部分が出てくるので注意。

STEP4. うちわに貼る

完成した文字をうちわに貼っていきましょう。
うちわのベースは若干凸凹しているので、のりよりも両面テープがおすすめ。

ここまでの工程を追えたら、完成!
先日の社内イベントで実際に使ったうちわ、可愛いので完成形としてぜひ見てください。

なっちょさん、こーさん、たこさん、ノミネートおめでとう!

おわり

ということで、ざーっとでしたが、作り方はおわり。
可愛い!目立つ!うちわを作って、イベント盛り上げちゃいましょう!

先日のイベントでのようすです。その人のために作ったうちわ、本人に持ってもらえて嬉しかった~!

うさぎの会合

ということで、おしまい。
うちわ作り、楽しいね!

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