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星屋の小論文(多摩美2022)

(この年の多摩美の小論文は「え、なに、むずかしそう」と感じる出題かもしれません。しかし、こんなばあいでも「自分の解答」をはっきり決めることが大切です。以下では、2つの解答を決めて書いていますが、その解答を不足をおぎなったり、長所を伸ばしたりすることで記述の活路をひらくことができるはずです。拙作のそこをよかったら参考にしてください<(_ _)>)

優しい①

2022年小論文課題「『小さいが優しいもの』について具体例を挙げながら、四〇〇字程度で書きなさい。」その1です。自分にとって課題にもっともしっくりくる具体例を考えながら、「小さい優しい」という目線はどうなんだろうという方向で記述のアイデアを膨らましています。課題文からアイデアをもらっているタイプの文章です。

優しい②

2022年小論文課題「『小さいが優しいもの』について具体例を挙げながら、四〇〇字程度で書きなさい。」その2です。一般的に大きい小さいとは無関係な「名前」を具体例に挙げることでつかみを狙ったつもりですが、伏線を回収するのは結構大変で、最後に「小さな言葉」というフレーズで何とかなった気がします。友人の好きなエピソードを書いたので頑張れました。

最後に、どちらの課題も①切り出しのフレーズ、②ある日の実体験、③それの説明、④まとめの言い切り、という順番で文章を構成しています。30分程度で小論文を書く必要のある多摩美の小論文の場合、自分の書きなれた構成で文章を書くこともおすすめです。参考にしてください。

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