先ちゃんとユキちゃん④~ユキ、大地に立つ。
「またまたワタシの新ポーズ、出来上がったで~!!!」
ポーズといってもフツーの立ち絵だけどね。よかったね~。
「そう! その普通の立ち絵がなかったわけよ! どーゆーこっちゃ!? おかげでワタシ、1年近く片脚立ちやったんで……いいかげん、疲れたわ。腸骨筋、ガチガチやで」
正直、すまんかったと思っている。前回の指差し同様、表情差分も多めに作ってもらったから、これで許してちょうだいな。
「まあ仕方ねえわ、許しちゃる......しかし、また同じ服なんやな。飽きんかえ? ワタシは別にかまわんけどな」
私も別に構わないよ?
「ほう」
それについては、私はtwitterで以下のように述べているのだよ。
「ほう~立派なことを言いよる......てっきり、先ちゃんに服を考えるセンスがまったく存在せんけんとか、そんなところやと思ったけどなあ」
(なかなか鋭いところを突いてくるな)そ、それはないんじゃないかな。
「そうかえ~? まあいいわ。あと調査によると、ワタシのちびバージョンもあるそうやな」
(調査……?)ああ、コユキちゃんね。
「いや~! え~らし~わ~!!! さすがワタシ!!!」
(注)ええらしい = 大分弁で「かわいい」
自画自賛とは正にこのこと。
「先ちゃんこそ、ここまできたらもう自己満足やろ~」
うむ。
「否定しないんだ?」
アナタを作った時点で、もはや体裁などどこへやら。そんなものは別府湾に放り投げてしまったよ......ただ考えるべきは、いろんな層の方々にウチの道場を知ってもらい、御縁をいただければお役に立てるよう誠心誠意、施術させていただく……ただそれだけだよ。アナタの存在には本当に助かっている。ありがとね。
「エヘ~そんな~あらたまって言わるんのは何か恥ずいけど......わりー気はせんな~」
今日はマジメな感じの文章になっちゃったね。ガラではないね。ではでは。
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