【日記】決めると変わる。

今年は仕事を少し拡大しようと思って少しずつ動き始めていたのですが，まるでそれに呼応するように周囲の状況が変わっていくのはおもしろいです。

前向きに何かをやろうと思ったときに，必要な人が揃っていたことに気付くのも，とてもおもしろいです。

今までなぜそこに目を向けなかったんだろうと思うぐらい，人はその時見たいものしか見ないのだなあと改めて思いました。

現代のAIの発展のように，昔から様々なスキルが機械に代替されてきました。

その度に多くの人が生きるために，今の言葉で言うリスキリングを行ってきました。

もちろんスキルを習得したことは敬意をもって評価されるべきですが，いつ不要になるかわからないこともまた事実です。

そういう不安定なものと「自分」を同化させてしまうと，悩みの種になってきます。

だからここは腹をくくって，スキルはスキルでいつかは代替されることを前提にして，決して自分そのものではないとしておきたいと思っています。

それでも，必要なものは，本当に自分が必要としたときに，身体が前のめりになったときに現れるので，そこに気付けるように敏感になっておくほうが重要だと感じています。

こう考えると，私のやるべきことはもはや「決めること」しかありません。あとは身体と思考が勝手にやってくれると信頼できるようになってきました。

かつて恩師が「焦らず，腐らず，水の流れるように」と言ってくれましたが，その意味がまた少し理解できたような気もします。

必要としていたものと要約合流できた気がしますので，あとはそのまま進んでいくだけとなりました。