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計画的偶発性理論

計画された偶発性理論(英語: Planned Happenstance Theory)とは、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授らが提案したキャリア論。

個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方です。

その計画された偶発性は以下の行動特性を持っている人に起こりやすいと考えられています。
1.好奇心[Curiosity] 常に新しい学習の機会を模索し続けること
2.持続性[Persistence] 失敗に屈せず努力し続けること
3.柔軟性[Flexibility] こだわりを捨て信念・概念・態度・行動を変えること
4.楽観性[Optimism] 新しい機会をポジティブにとらえること
5.冒険心[Risk Taking] 不確実でもリスクをとって行動に起こすこと

上記引用ですが私が非常に大切にしている考え方です。

この考え方は、キャリアに限らず人生全般に言えることだと思います。
物事が予想通りに進まなくてもそれを好機ととらえて好奇心を持って学び、行動し続ける。そういう人のところへチャンスは巡ってくるのだと思います。
!私も時に将来が見えなくて不安になってしまうことがありますが、それでいいと思っています。将来が見えないのはそれだけ可能性が広がっているからです。将来が鮮明に見えてしまうことのほうが恐怖です。
明確な目標がなくても今を精一杯生きましょう!

Senecaという古代ローマの思想家の名言にこんなのがあります。
「Luck is what happens when preparation meets opportunity.」

バイリンガールのちかさんも紹介していた名言ですが、
私もこの言葉が大好きで計画的偶発性理論をまさに表していると思います。

私が海外駐在員になれて、投資で資産を増やすことができたのは、
まぎれもなく私の行動がベースになっています。
そこにタイミングが重なっただけだと考えています。

これからもちょっとでも気になったことはすぐに行動に移していこうと思います。それがより良い未来に繋がる付箋になるはずですから。

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