ドラゴン桜2第7話生き残りをかけた東大模試

ドラゴン桜2021第7話は、「東大模試を受験して、見込みのないヤツは東大専科を辞めてもらう」という桜木健二の話を真に受けた東大専科生の葛藤が中心でした。

小杉麻理(志田彩良)、原健太(細田佳央太)、藤井遼(鈴鹿央士)はともかく、残りの岩崎楓(平手友梨奈)、早瀬菜緒(南沙良)、天野晃一郎(加藤清史郎)、瀬戸輝(髙橋海人)はE判定確実で、特に早瀬奈緒は自分が東大専科を辞めさせられる、と思い込んで深く悩みます。

実際、東大模試の結果は、小杉麻理A判定、原健太C判定、藤井遼D判定、残りは全員E判定でした。

てっきり東大専科をクビになる、と思っていた早瀬らでしたが、桜木は見込みが無いヤツは辞めてもらう、と言ったが、E判定なら辞めてもらうとはいっていない、今の時期のE判定は気にすることはない、ということで、E判定の生徒達に笑顔が戻ってきます。

まぁ、この位のショックを与えないと本気になれないのかも、という気もします。大学受験でも勝負の一面もあり、甘い気持ちでは、気持ちだけで負けてしまいますから。

今回、新しい英語の先生が入って来て、ぼそぼそシャドウイングというのを教えていました。私の父も英語教師だったので、シャドウイングはほぼ毎日やらされました。

シャドウイングは、イントネーションやリズムを覚えるのにとてもいいですし、英文の暗記も楽になります。シャドウイングは英語をマスターするには必須と言っても過言ではありません。

それから、シャドウイングができれば、同時通訳もできるようになるそうです。私は同時通訳になれる、と父に言われましたが、その方向には進みませんでした。

ただ、問題もあって、シャドウイングや音読をたくさんやっていたら、ぼそぼそしゃべるくせがついてしまいました。自分の部屋があるとはいえ、自宅で大声で英語を音読したりはできないので、どうしてもぼそぼそとしゃべる癖がつきがちです。しかし、ぼそぼそでも、発音を明確にすれば効果は問題ないと思います。

藤井遼がD判定は意外でしたが、もともとB判定くらいと思っていたようなので、自己評価が甘かったのでしょう。これで、自分の現在位置がわかり、さらに頑張るきっかけになれば、と思います。今回は、生徒達が桜木の指導に疑問を持つことは少なく、ダンスしながらのシャドウイングにも素直に従い、いい感じになっていました。小杉や藤井が素直に従っていたのが意外でした。

他には、東大模試に対する6つの方針が示されました。

1.東大模試6回以上受ける。長時間の試験に体を慣らせるため
2.国語は古文から始める。時間配分を効率化するため
3.数学は言葉で方針を書く。部分点をもらえる可能性がある
4.おやつを持って行く。体力勝負なので栄養を補給する。ここに小杉麻理が食いついていたのは笑いました
5.社会は既習範囲しか出題されない。つまり公立高校の高校3年生の授業進度に合わせた範囲が出題される
6.リスニングではメモを取らない。回転寿司と同じように次々と流れてくる メモを取ると大事な話を聞けない場合がある。これはあくまでも初心者向けで上級者ならメモを取ってもよいと思います。

これからも頑張って、順調に成績を爆上げして、すんなり東大に合格して欲しいところですが、そう甘くはないでしょうね。それに、そんな順風満帆の展開だとおもしろくも何ともないので、次の波乱(龍海学園の売却計画)の展開が楽しみです。

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