![平成16年特実I_理想答案_20190516](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/12190930/rectangle_large_type_2_7512229d13b4f14a3c1729cf57f2f3ec.jpeg?width=1200)
【答案構成】平成16年特・実 問題I 答案構成
平成16年の特許・実用新案の問題Iについて、答案を作成しました。答案の全文は、以下のリンク先で公開しています(PDFファイルをダウンロード)
【解答例】論文式試験 平16年 特実I
クリック⇒ https://benrishi.booth.pm/items/1406555
この問題の答案構成は以下の通りです
問(1)について
甲は以下に留意すべき
1. 出願審査の請求
(1). A2から3年以内(48の3①)
2. 出願審査の請求をするための手続(184の17)
(1). A2の明・請の翻訳文の提出 A1から2年6月以内(184の3①)
(2). 国内書面の提出(184の5①)
(3). 手数料(195②)の納付
3. 特管人(8①)の選任の届け出(184の11②)
問(2)について
1. A2がイにういてBの先願
満たす(パリ4B)
2. A1・A2の当初明細書等にイが記載
満たす
3. A2が国際公開(PCT21条、184の13、読替29の2本文)
4. A2の明・請について翻訳文提出済み(184の13)
5. 出願人非同一(29の2ただし)・発明者非同一(29の2かっこ)
以上
この問題に関連して、次のようなコメントをしました
平成16年の特実問I、問題量がメチャクチャ少なく感じる。
— 弁理士試験の出題予想(令和元年モード) (@benrishi_juken) May 15, 2019
今の試験だったら問(5)まであるのに、当時は問(2)まで、問題量は2.5倍に増えてるのに解答時間は当時と同じ(泣)
論文式試験は当時より今のほうが試験としては難しくなってるわ、ボリュームがヤバい。#論文式試験対策#弁理士試験の受験勉強 pic.twitter.com/OooH61hSia
なにかご不明な点やご要望があれば、下記からおたずねください
⇒ https://marshmallow-qa.com/benrishi
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