平成15年特実I_理想答案_20190516

【答案構成】平成15年特・実 問題I 答案構成

平成15年の特許・実用新案の問題Iについて、答案を作成しました。答案の全文は、以下のリンク先で公開しています(PDFファイルをダウンロード)

【解答例】論文式試験 平15年 特実I
クリック⇒ https://benrishi.booth.pm/items/1408572

この問題の答案構成は以下の通りです

1. 特許請求の範囲の補正(17の2)
(1). 当初明細書に記載のAを特許請求の範囲に追加(17の2③)
(2). aとAは発明の単一性あり(37条)
(3). 請求項が増加した分の出願審査の請求の手数料を支払う(195②)
2. 国内優先権の主張を伴う出願(41条)
(1). 1年以内 (41①1)
(2). 特許請求の範囲と明細書にa、A、Bを記載
(3). a、A、Bは発明の単一性あり(37条)
(4). a、AについてX出願時の利益(41②・③)
(5). Xは取り下げたものとみなされる(41②)
3. Bについて出願(36条)
(1). 優先権主張期間を徒過しているとき
(2). X公開前に出願する (29②)
4. 出願の分割
(1). Xについて最後の拒絶理由通知(17の2①3) or Xについて査定がされている(44①2・3)
(2). Aについて分割して新たな出願
5. 出願審査の請求(48の3①)
優先権主張出願、別出願、分割出願については48の3①必要 ∵48の2
6. 特許料の納付(108)
                                                                                                              以上

この問題に関連して、次のようなコメントをしました

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