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いじめの理由

いじめや疎外をする動物には、ライオンやチンパンジーがいる。これを人間は『強者保存の法則』という言い訳をして、いじめを肯定することがある。しかし、いじめによって弱い者を追いやることは生産性を低下させ、種全体の生存確率を下げることになり、この説明は矛盾しており、成り立たない。

このような動物畜生もいじめをするということは、DNAレベルで人間を含む社会性動物が『いじめたいからいじめる』ように設計されていることを意味する。

いじめに対して色々な理由をつけることはできるが「いじめたいからいじめている」という理由付け不能の悪行は後世に伝えることが重要だ。人間はいじめる動物であるが、自らを戒め、次元の高い人間になるべきであると考える。

あらゆる戦争にも理由付けはされているが、本質は「いじめたいからいじめている」のだ。それ以外の理由はない。

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