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十数年振り !? 本格的に風邪を引いた話

風邪を引いて9日目になります。
本格的な風邪引きさんになったのは、少なくとも過去15年くらいはなかったと思います。
(もしかしたら20年以上かも?)
私は身体が丈夫なので…なわけはなくて、風邪の症状はしょっちゅうあるんです。

一番短いパターンが、朝起きて喉の痛みやら悪寒と頭痛やらの症状があり、10分前後には収まるというもの。
一番長いパターンが、朝からの風邪様症状がダラダラと一日中続き、お風呂に入ったらスッキリ終わるというもの。
午後から、或いは夕方から風邪の症状が表れるパターンもあり、いずれもお風呂に入ったらスッキリ終了です。
つまり、翌日に持ち越すことがないどころか、寝る時まで風邪の症状が続くことがないのです。
ただし、回数が尋常ではありません!
冬場など多い時は週の半分以上、夏場でも週2、3回くらいは短くても長くても風邪の症状を味わっており、一番多いのが午後からのパターンで不快な症状を我慢しながら夕食の準備をすることも多いんです。

どうなんでしょう?
こういう本格的ではない風邪の症状…経験してない人はいないと思うんですが、あまり注目しないのかな?
私はこう考えたんです。

「風邪のウイルスはそこいら辺にいるもの !! 」

その体感があったから、今回のコロナ対策のおかしさに最初から気が付くことができたんです。
さらにいろいろ調べて知識も得たことで、どんどん世の中がへんてこりんになっていくストレスは増すばかりになってしまいました~。
が、嘘に騙されるなんて大っ嫌いなんで、気持ちが苦しくなろうと事実を知る自分でいたいです。

で、今回の本格的な風邪ですが、
強烈な喉の痛みが始まりでした。
でも、微熱もなく、頭痛も全くなかったのでまあ楽だったんです。
前半は食材が大丈夫だったこともあり、外出は控え、家の中で家事などしながら普通に身体を動かして過ごしてました。
しかし、数日後に喉の痛みが治まってきた頃から声が大変なことになり、鼻水やら咳やらが始まって寝付き辛くなってしまいました。
なんと、たった一晩で左側のあばら骨下の筋肉痛になってしまったんです。
この9日間、ずっと元気に過ごしてたんですが、これは堪えました。
今も、たまに咳が出ると痛いです。

ちなみに、一緒に暮らしている夫と娘は何ともありません。
感染対策、何もしてませんが。
咳、同じ空間でしたい放題です。
マスクなんぞしません。
私は子どもの頃から一度も、家族が次々に風邪やインフルエンザに罹ってしまって、ついに全員が…というパターンを経験したことがありません。
絶対、感染してるはずなのに・・・ですよ。
そういえば、9月に息子と孫娘がコロナに罹ったと聞きましたが、お嫁さんと孫息子は発症しなかったのだとか。感染は絶対してます。
10月には孫息子一人がインフルエンザになったそうです。保育園児です。
家族全員感染したでしょう。

高齢者施設でインフルエンザ集団感染とかいうニュースが流れたそうですが、未だに「感染」にこだわり続けるメディアに付ける薬はないようです。
もはや害悪…哀れなものです。

何十年も前、高校2年生の3学期に風邪が大流行したことを思い出します。
今も記憶に残る…というより今だからこそ記憶に蘇った厄介な風邪だったのです。
断片的に覚えている場面を書きます。

英語の授業。
教科書を読んでいた先生がふと顔を上げて教室を見回し、小さくため息をついて再び続きを読み始めた…
あっちもこっちも、
「ゴホン!」「ゴホン!」
「ゴホッ!」「ゴホッ!」
「ゲホッ!」「ゲホッ!」
・・・咳の音は途絶えることがありません。
「ゴホッ!ゴホッ!」と自分も咳をしながら、(先生、注意するわけにもいかないよね~)と、ちょっと可笑しく思いました。

休み時間。
ガヤガヤ、ドタドタ、賑やかな教室に、
「ゴホン!」「ゴホン!」
「ゴホッ!」「ゴホッ!」
「ゲホッ!」「ゲホッ!」
…が、加わり、ふとおしゃべりが途絶えた瞬間に、
(やっかましい~ !! )と思ってしまった私でしたが、気づけばもう一ヶ月くらい咳が治らないのです。

ローカルニュースで(厄介な?)風邪が流行っていますと、取り上げられていました。
たまたま入院・通院したことのある病院の先生がインタビューに答えていたので、印象に残ったのでした。
当時は、新型コロナだとか名前は付かなかったし、検査して感染者をカウントなんて・・・以下略。
高齢者で亡くなった人はそれなりにいたはずです。

あ…あの頃の私は一ヶ月咳が続いても筋肉痛なんて起きなかったことも思い出してしまいました~。

最後に。
私は身体が丈夫ではないし、年齢的な衰えもそれなりなので、風邪の発症・重症化予防、対策は日頃からいろいろとやっております。
今回はその成果を実感することができたのでした。

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