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【新常識】英語学習はネイティブを目指す必要無し!
Hi there!
It's Bennie!
今回は、ネイティブを目指さない英語学習について解説します。
YouTubeにはすでにアップしていますが、活字でも解説します!
現在英語を学んでいて、いつまで経っても身につかない、いくら学習しても、ネイティブのように話せるようにならない・・・。
そう悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
学習を続けても目指しているレベルになかなか到達できず、挫折し、いつの間にか学習をやめる。
そんな方が多いと思います。
英語学習は、なんと9割の人が諦めてしまうと言われています。では、本当にネイティブレベルを目指す必要があるのでしょうか。
実際は、「英語を使えるようになる=ネイティブレベルにする必要がある」わけではありません!
思ったように英語が身につかず、挫折しそう。
そんな方はぜひ最後までご覧ください。
◆日本人が英語学習を挫折してしまう理由
まず、日本人が英語を苦手とする理由の中でも、大きい理由とされている1つが、「完璧を目指しすぎるあまり、挫折する」というものです。
英語学習者の中で少ないくない勘違いが、ネイティブ並にペラペラ話せないといけない、難しい文章がかけないといけない、という思い込みです。
では、果たして、ネイティブ並みに話せるようになる必要があるのでしょうか。逆の立場となって考えてみたとき、そうではないということが簡単にわかります。
もし、海外の方があなたに対して、日本語で頑張って話しかけてきたとき、完璧な日本語を使えなかったとしたら、馬鹿にして聞く耳を持たない、ということが考えられますか?
決してそんなことはないですよね。
むしろ相手の言いたいことを理解しようとして、より注意深く耳を傾けると思います。
それと同じで、たとえネイティブの人に対してでも、同じレベルの英語力が必ずしも必要というわけではないんです。
また、これは一つの調査結果ですが、世界の人口 約73億人の内、英語を使う人口は約15億人で、その15億人の内、なんと75%の人が第二言語として英語を使用しているのです。
つまり、半数以上がネイティブではないんです。
これだけ多くの人が第二言語として英語を学習し、使用しているのですから、ネイティブレベルにならなければいけない、という概念に縛られる必要がないことがわかると思います。
◆ネイティブも当たり前のように聞き返す
英語を母国語としているアメリカでも、多くの国の人が住んでおり、それぞれの発音で英語を喋りますから、ネイティブの人でも英語を聞き返すことはごく普通に行われています。
これは日本語でも同じです。
住んでいる地方によって方言も異なりますし、人によって喋り方や表現も異なり、うまく聞き取れないことは日常生活において、普通に起こります。
テストではうまく聞き取れないことで、正解/不正解がはっきりとつけられてしまいますが、日常生活においては、わからなければ、もう一度聞き返せばいいだけなんです。そして、一語一句聞き取れなくても、大まかに内容を把握することができれば、会話は十分成り立ちます。
そのため、身構えて英会話をする必要はありません。
◆日本人にとって、英語学習はハードルが高いということを理解する
日本人にとって、英語学習は時間がかかります。
まず、英語と日本語は全く異なる言語であるということを理解する必要があります。日本語というのはSOV(主語+目的語+動詞)という語順によって文章が構成されるのが基本ですが、英語の場合はSVO(主語+動詞+目的語)という語順によって文章が作られます。
このように語順が異なるので、単純に英単語を覚えれば身につくというわけではありません。
たとえば、日本語の、
「私は学校へ行きます。」
この文章を英語にしたときは
「I go to school.」
このように語順が異なります。
そして、語順を誤ると、とんでもない意味につながることもあります。
日本語の
「チョコレートを彼女にあげます」
この文章を英語にすると
「I'll give her chocolate.」
になりますが、「私/チョコレート/彼女」と、日本語と同じ順番に単語を並べて英作文をするとどうなるでしょう?
「I'll give chocolate her.」
これでは、彼女をチョコレートにあげます、となってしまうんです!
ご覧頂いたように、英語では語順が重要です。
今回は簡単な例を上げましたが、このように文法には大きな違いがあります。時間をかけて日本語とは異なる文法を身につける必要があり、短期間で身につかないのは当たり前なのです。
そのため、「いくら学習しても身につかない」と挫折するのではなく、「誰もが継続して学習する必要がある」ということを念頭においてください。
◆まとめ
きっと、あなたが英語を学習する目的も、ネイティブ並に英語を使えるようにする、ということではないと思います。であれば、そこを目指さず、伝わる英語を身につけることにフォーカスしてみてください。
難しい英語を使う必要は全くありません。日常会話では大まかにでも相手に伝えることができれば、それで十分なんです。
細かい間違いをしたって、伝わればいいんです。
上手く聞き取れなければ、聞き返せばいいんです。
ネイティブレベルを目標とした瞬間、英語学習のハードルは一段と高くなります。
学校では点数をつけられ、間違えることがいけないかのように教えられてきますが、決してそんな事はありません。間違いを気にしていつまでも英語を話せない、書けない状態を続けるよりも、間違いを恐れずに使っていくほうが、身につく気がしませんか?
今回は以上となります。
ぜひ、使える英語を目指して、日々英語学習を続けましょう!
それでは、また次回。
Have a nice day!
Youtubeではアニメを使って、初心者にもわかりやすく英語学習方法を解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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