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【知らないとヤバイ】超非効率&効率的な英単語学習法!
Hi there!
It's Bennie!
今回は、英単語の非効率な学習方法と、効率的な学習法について解説します。
YouTubeにはすでにアップしていますが、活字でも解説します!
学習をしていて、いつまで経っても身につかず、単語学習が嫌になってはいませんか?単語学習には、効率的な学習方法と、非効率な学習方法があります。間違った方法で勉強をしていると、時間をかけた割にはいつまで経っても定着しません。
そこで今回は、間違った勉強方法と、効果的な勉強方法を紹介します。
1.単語帳を一周で覚えようとする人
2.1冊の単語帳が定着する前に、他の単語帳へ進んでしまう人
3.ただ学習する量を意識して、眺めるだけで終わってる人
4.単語だけを覚えるだけで、使い方は全く学習していない人
5.ノートに書いて覚えている人
もし、これらに一つでも当てはまる方は、非効率な学習をしてしまっていますので、ぜひ最後まで御覧ください。少々耳が痛くなる話になるかもしれませんが、大丈夫です!最後まで読んでいただければ、明確な学習方法が身につきますよ!
◆学習方法についての大前提
まず、単語と限らず、学習する上で忘れてはならない大前提があります。
それは、
・人は忘れるもの
・短時間で覚えたもの程忘れやすい
・単語は1回見ただけで覚えることは不可能
ということです。
単語帳を1~2週しただけでは、覚えている単語は全体の20%程度にしか過ぎません。1週しっかりこなしたのに、全く身につかない!と嘆く人もいるかも知れませんが、それは当たり前のことなんです!
これを知っているだけで、一発で覚えられないことへのストレスも無くなり、学習の壁が一つなくなりますし、モチベーションの維持も繋がります。ぜひ、これを前提にして学習をしてください。
◆非効率な学習方法
まずは非効率な学習方法を解説した後に、効率的な学習方法を解説します。冒頭で紹介したこの学習方法が、非効率な方法の5つです。
1.単語帳を一周で覚えようとする人
2.1冊の単語帳が定着する前に、他の単語帳へ進んでしまう人
3.ただ学習する量を意識して、眺めるだけで終わってる人
4.ただ単語を覚えるだけで、使い方は全く学習していない人
5.ノートに書いて覚えている人
では、なぜ非効率なのかを1つずつ解説します。
まず1つ目
単語帳を一周で覚えようとする人 です。
大前提でもお話しましたが、一度で全部覚えることは絶対に不可能です。
そう、参考書を1週しただけでは定着なんて絶対しないんです。1つ1つ時間をかけて、丁寧に学習をしたところで、1周終わって最初に戻ってみると、覚えていない単語の多さに驚くでしょう。
そして2つ目、
1冊の単語帳が定着する前に、他の単語帳へ進んでしまう人 です。
1周、2周して満足して次へ進んだり、とにかく多くの単語帳をこなせば身につくと勘違いする人も少なくないと思います。それは、やった気になるかも知れませんが、身についているかと言うと、残念ながらそうではありません。
たしかに、こなした単語帳が増えれば増えるほど語彙は増えると思いますが、それはしっかりと身についた上で進めることが前提となります。1冊1冊の単語が身についていないのに次へ進んだところで、自分自身の語彙力は増えていかないのは、もう分かりますよね。
これが、最も非効率な学習方法の1つだと思っています。
3つ目、
ただ学習する量を意識して、眺めるだけで終わってる人 です。
これは、正直僕も陥っている時がありました。ずっと勉強していると、いつの間にか意識が違う方向へ飛んでいる時、ありますよね。その状態で文字を眺めていても、定着しないのは明らかです。
自分の決めた量をこなすことは必要ですが、ただ量をこなすことには意味がありません。意識が飛んでしまった時は、潔くリフレッシュの時間を設けてください。1つ1つの単語に集中しましょう。
4つ目、
単語を覚えるだけで、使い方は全く学習していない人 です。
ただ単語の意味のみを暗記するだけでは、使えるようになっているかというと、そうとは言えません。単語だけで使うことはそこまで多くありません。単語は文章として使われることのほうが、圧倒的に多いです。
どんなシチュエーション、文脈のときに使えるのかを一緒に学ばないと、学んだ単語を実際に使う力はつきにくくなります。また、日本語にすると同じ意味でも、実際にはイメージが異なる英単語も数多く存在します。
ですが、単語だけだと、イメージをすることができません。これが一番のデメリットとも言えます。さらには、単語だけ学習していると、正直つまらないですし、集中力が持ちません。使うイメージがわかないものを覚えるのは非常に苦労しますよね。
有名な学習アプリで、ひたすら単語だけを学ぶものもありますが、正直使えるようになっているかと言うと、そうでは無いと思います。
そして、最後の5つ目、
ノートに書いて覚えている人 です。
え、今までノートにひたすら書いて覚えてきたよ?学生の頃もそう指導されて、ひたすら数十回、数百回書いてきたよ、こんな方も多いかと思います。
ですが、これは本当に効率の悪い学習方法になります。
僕も、学校では書いて覚えるよう教わりましたが、いつの間にか書くことが目的となっていき、思考停止で目標回数まで書くことになります。
目的は書くことではなく、覚えることですよね?
目的を見誤ってはいけません!
そして、書くことは非常に時間がかかります。1つ1つに時間がかかりすぎて、これでは繰り返しの学習ができません。
僕たちの時間は有限です。仕事で疲れている中、楽しいことに当てる時間を学習に充てるわけです。その限られた時間のなかで身につける必要があります。効率よく学習するためには、書いて覚える時間はありません。
書かないとスペルがキッチリ覚えられないじゃないか、そう思う方もいるかと思います。ですが、現在ではスペルがわからなくても困ることが少なくなっています。
PCやスマホではスペルチェック機能があるため、今は簡単に修正することができますし、英語を使う観点では、「スペルを完璧に覚えなきゃいけない」ということはありません。
実際、日本語においても書く機会が以前より圧倒的に減ったことにより、日常で使う漢字が書けなくなった方も多いと思います。ですが、日常のやり取りに困るかと言うと、決してそんな事はありませんよね。
これは英語でも同じです。
もちろん、スペルを完璧にしたほうが良いですが、時間がいくらでもあるわけでもありませんので、時間というコストの費用対効果を考えましょう。使える英語を身につける、この目的において本当に必要かを考えてみましょう。
◆効率的な学習方法
今まで非効率な学習方法を解説してきましたが、ではどういった学習をすれば身につくのかと言うと、こちらです!
1.目的にあった学習を行う
2.例文が掲載されている単語帳を選ぶ
3.一冊一冊の単語帳を身に着けてから次へ進む
4.回転率を意識する
5.時間を意識する
6.リスニングと音読をする
7.継続する
これらを意識するだけで、飛躍的に定着率が向上します!
では1つ目、
目的にあった学習を行う です。
たとえば、英検を受けたい人は英検の単語帳を使う。TOEICを受けたい人であれば、TOEICの単語帳を使う。まずは基礎を覚えたい人は、基礎の単語帳を使う。
このように、目的に合わせて教材を選択する必要があります。
基礎を学びたい人が、いきなりTOEICの単語帳を使ったところで、基礎が無いので定着させることは難しいですし、TOEICと英検で使われる単語も異なる場合が多いので、それぞれにあった単語帳を使う必要があります。
英語と限らず、言語はケースによって使われる言葉が変わってきます。そのケースに合わせた単語を学習しましょう。
2つ目、
例文が掲載されている単語帳を選ぶ です。
単語だけ学習していては非効率・・・。
ではどのように学習すればよいかと言うと、それは例文と一緒に覚えることです。例文があれば、たとえ短くてもストーリー性があるので単調にはなりませんし、実際にその単語が使われているので、イメージがしやすくなります。
また、その単語だけでなく、例文で使われている他の単語にも触れることになるため、1つの単語を覚えるだけでなく、複数の単語に同時に触れることができます。
また、最近の単語帳では、繰り返し学習することを意識して作成されていますので、前に出た単語を意図的に文章に織り交ぜており、1周するだけでも複数回その単語に目を通すよう構成されています。
3つ目、一冊一冊の単語帳を身に着けてから次へ進む
そして4つ目、回転率を意識するです。
非効率な学習法で解説したので、もうお分かりかと思います。
1冊1冊の単語をしっかりと定着させてから次へ進まないと、その単語帳の英語を使えることにはなりません。最初は、同じ参考書ばかりじゃつまらないよ、なんて思うかも知れません。
ですが、実際に2周、3周してみると、定着の無さに驚くと思います。それほど繰り返しの学習が必要なんです。
どれだけ短期間に、その単語に出会ったか。これが決め手になります。特に接客業をしている方は想像しやすいと思いますが、1回の来店で1時間お買い物をし、それっきり来ないお客さんと、週に1度、毎週来店してくれるお客さん、どちらの方が覚えやすいでしょうか。
それは毎週来店してくれるお客さんですよね。
このことからも、1つ1つの単語に時間をかけるのではなく、繰り返すことが定着に繋がることが分かると思います。
では、どのくらいの繰り返しが必要かと言うと、その単語帳の大体9割程度を覚えるまで学習してください。100%になるのが理想ではありますが、その残り1割のために時間を割くよりも、新しい単語に時間を割いた方が語彙力向上には大きく貢献します。
また、1冊を完璧にしなくても、語彙力向上には問題ありません。
5つ目、
時間を意識する です。
すでに3と4でお伝えしましたが、繰り返しの学習が必要です。そして、限られた時間で繰り返し学習を行うためには、時間を意識して学習することが重要となります。
では、どう意識するのかと言うと、1つ1つの単語を覚えきってから次の単語にいくのではなく、1つ1つの単語にかける時間を削減し、繰り返しの学習に時間を充てます。
僕は1つの単語に、短くて数秒、長くて1分弱です。一度で覚える必要はありません。繰り返していれば、いつの間にか身につく、このように意識して次へ進みましょう。
ただ眺めるだけとは全く異なるので、そこは注意してください!
6つ目、
リスニングと音読をする です。
文字だけで単語を覚えることのデメリットとしては、覚えた発音が間違っている場合、それに気づかないことです。せっかく覚えた単語も、発音が間違っていれば、聞き取ることができませんし、会話で使ったとしても、相手に認識されません。
そこで、単語を覚える際に、教材に付いている音声を使ったり、自分で発音しながら単語学習を進めます。たとえば、電車の中では発声することができませんので、通勤時間の間は音声を聞きながら学習を進める。帰宅後は、自分で発音をしながら学習を進める。
このようにすれば、単語を覚えるのと同時に、リーディング/リスニング/スピーキングの学習を同時に行うことができます。さらに、文字を書かずに音声で進めることで、1つ1つの単語にかける時間を大幅に削減することができます。
1周目2周目では、無理にリスニングをする必要はありません。教材の音声が早すぎると思ったら、ある程度理解できるまでは使わなくても大丈夫です。
そして最後、7つ目
継続する です。
ここまでで繰り返し学習することの重要性と、効率的な学習方法が分かったと思います。
あとは、それを継続するだけです!
この解説をご覧いただき、学習方法が分かっただけでは身につきません。
これを継続してこそ効果が出ます!
学習を始めて最初の方は辛いかも知れませんが、ペースを崩さずに学習することを意識してみてください。
◆まとめ
以上、英単語の非効率な学習方法と、効率的な学習法でした。
最後に簡単におさらいします。
非効率な学習方法とは、
1.単語帳を一周で覚えようとする人
2.1冊の単語帳が定着する前に、他の単語帳へ進んでしまう人
3.ただ学習する量を意識して、眺めるだけで終わってる人
4.単語だけを覚えるだけで、使い方は全く学習していない人
5.ノートに書いて覚えている人
一度に完璧に覚えることはできません。単語帳を一周して満足し、次の学習に進めても、定着向上には繋がりません。
また、単語のみを学習していても、実際に使えるようにはなりませんし、ノートに書いて学習するのは時間がかかりすぎるため、おすすめできません。
効率的な学習方法は、
1.目的にあった学習を行う
2.例文が掲載されている単語帳を選ぶ
3.一冊一冊の単語帳を身に着けてから次へ進む
4.回転率を意識する
5.時間を意識する
6.リスニングと音読をする
7.継続する
まずは目標を明確にし、それにあった単語帳を使います。単語単体を学ぶのではなく、文章として覚える必要があるため、例文が掲載されている単語帳を選びます。これにより、イメージがしやすく、さらには他の単語も同時に定着させることができます。
また、一つ一つの単語に時間を割くのではなく、1回で覚えきれなくても、繰り返し学習する中で定着することを認識し、回転率を意識します。
さらに、リスニングと音読をすることにより、リーディング/リスニング/スピーキングの学習を同時に行うことができます。
そして、この学習を継続させます。
学習方法が分かっただけでは英語は身につきません。実際に学習を継続させることだけが、定着へと繋がります。
いかがだったでしょうか。
これで英単語の学習方法が明確になったのではないでしょうか。
いままで遠回りな学習を続けてしまった方も、今日からは学習した単語が定着していくことを、体感することができると思います。
それでは、また次回。
Have a nice day!
Youtubeではアニメを使って、初心者にもわかりやすく英語学習方法を解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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