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【すぐに使える】初心者向け!旅の実用英会話!

Hi there!
It's Bennie!

今回は、初心者向け、旅で使える英会話をご紹介します。

YouTubeにはすでにアップしていますが、活字でも解説します!

実は僕、バックパッカー旅が好きで、合計43カ国訪問し、2年前には世界一周もしました。普通に生活していては遭遇できない体験ばかりで、決して忘れることのできない思い出ばかりです。

そんな僕が今まで頻繁に使ってきた英語を紹介します!
自力で回るバックパッカーが使う、くだけた英語ですが、どこでも使えるはずです!今のうちに覚えて、旅の準備をしてしまいましょう!

◆「旅」を表す英語の違い

まず、旅で使う英語の前に、「旅」そのものを表す英語を見てみましょう。日本語でも、似たような言葉で、「旅」と「旅行」がありますよね。よく、「同じでしょ?」なんて言われますが、僕は全く違うものだと思っています!

旅行:観光地や温泉、もしくは特定のアクティビティなど、スポットを楽しむもの

旅:パッケージツアーなどは使わずに、全て自力で手配し、移動も、人との交流も楽しみとするもの。

人によって捉え方がもちろん異なるとは思いますが、ざっくり言うと、「旅行」はみなさんがイメージしやすい、安らぎやきれいな景色を求めていくもの。
「旅」はバックパッカーとして、きれいなものだけでなく、あらゆる文化や人に触れる冒険。

こんなイメージを持っています。

このように、英語でも似た単語が存在します。
それでは、ここでクイズです!これらの違い、わかりますか?

Travel/trip/tour/journey

Trip:観光やビジネスなど、はっきりとした目的のある短期の旅行を指す      Business tripで出張
One-day tripで日帰り旅行
を表します。

Tour:周遊旅行を指す。
Bus tourなどのように、観光地を連れ回してくれるような場合に用います。出発地点から観光地を周遊して、また同じ場所に戻ってくるような旅行です。

Travel:旅行全般を指す。
Travel agencyは旅行代理店、tripやtourを含む旅行全般を扱うお店になります。

Journey:旅行の工程に焦点が置かれます。
一箇所というよりも、複数の場所を訪れる、長期的な旅行に用いられます。日本語でいう「旅」に近いイメージです。Life is a long journey. 「人生とは長い旅だ。」などと表現されます。

その他にも、
cruise :船旅
excursion :グループでの1~2日の小旅行
などもあります。

それでは、早速実際に使える旅の英語を見ていきましょう!

◆空港/飛行機内/出入国カード/入国審査

・出入国カード

まずは出入国カードを見ていきましょう。日本を出発し、まず初めに英語に触れるのが飛行機内だと思います。国によっては出入国カードを記載する必要があります。国によってフォーマットは変わりますが、内容はそこまで変わりません。

さらっと目を通してみましょう。

Family Name:名字
First Name または Given Name:(下の)名前
     親から与えられた名前、つまりGiven Nameというわけです。
County:Japan
Status:都道府県(Tokyo)
City:都道府県以降の住所を記載
Flight No:航空券に記載されている登場便のナンバー
Occupation:職業で、事前に自分に当てはまる職業を調べておきましょう。   
      サラリーマンであればOffice Workerで構いません。
Purpose of visit:これはその国を訪れる目的で、観光であればSightseeingです。
Have you been to **** during last 6 month?:この国に6ヶ月以内に来たことがありますか?
Address in **:その国の滞在先の名前や連絡先

この他にも性別や電話番号など、細かい質問が多くありますので、入国審査前に記載してしまいましょう。

・アナウンス

次に、アナウンスの内容を見ていきましょう。
フライトによっては日本語のアナウンスが一切ない場合もあります。
ここでは注意しておくべきアナウンスをピックアップしてご紹介します。

Please make sure all hand luggage is stored in the overhead compartments or beneath the seat in front of you.
お荷物は頭上の棚、もしくは足元にご収納ください。

1つ1つ見ていくと、

Please make sure:~であることを確認してください、つまり、してください
hand luggage:手荷物
stored in :~に収納、保管する
overhead compartments or beneath the seat in front of you:頭上の棚、もしくは貴方の前の椅子の下

になります。

Please turn off all electronic devices and refrain using the lavatories.
電子機器の電源はお切りになり、化粧室のご使用はお控えください。

これを1つ1つ見ていくと、
turn off all electronic devices :全ての電子機器をオフにする
refrain using the lavatories:化粧室を使うのを控える
です。

Please refrain~、~するのを控えてください

これはよく使われる表現ですので、ぜひ覚えておいてください。

For your safety, we request that you remain seated with your seat belt fastened until we have reached the gate and the Captain has turned off the fasten seatbelt sign.
安全のため、飛行機がゲートに到着し、シートベルトの着用サインが消えるまで、シートベルトを締めたまま、お席についてお待ちくださいますようお願い申し上げます。

これを1つ1つ見ていくと、
For your safety:安全のため
we request that you :お願いします
remain seated with your seat belt fastened :シートベルトを締めたまま席につく
until we have reached the gate:ゲートに着くまで
turned off the fasten seatbelt sign:シートベルトのサインをオフにするまでです。

よくuntilとbyを混同してしまう人がいますが、
until:~までずっと
by:までに(締切)
と意味が全く異なるので、注意してください。

・到着後

そして、到着後いろいろな看板を見かけると思います。
・Departure:出発
・International Flight:国際線
・Domestic Flight:国内線
・Security Check:保安検査、手荷物検査
・Passport Control/Immigration:出入国審査
・Foreigner / Non Resident:外国人/非居住者
・Boarding Gate/Boarding Time/Now Boarding:搭乗口/搭乗時間/搭乗中
・Delayed:遅延
・Gate Changed:搭乗口変更
・Baggage Claim:預け荷物受け取り所
・Lost Baggage:遺失物取扱所
・Customs/Declar/Nothing to Declare:税関/申告/申告無し
・Transfer:乗り継ぎ
これらは重要単語ですので、覚えておいてください!

ちなみに、過去に一度ロストバゲージしたことがあり、空港で荷物を受け取れず、カメラ/財布/パスポートだけで空港を出たことがあります・・・!
最終的に3日後に荷物は発見され手元に戻ってきましたが、それまでの日用品や服装を買い集める必要がありますし、なにより戻ってくるか非常に不安な日々でした。

乗り継ぎが1時間未満だと紛失する可能性が高いので、割けたほうが無難です!

・入国審査

次は、一番緊張する入国審査です。

May I see your passport?
Passport please.
などと言われますので、

Here you are.
どうぞ、と言ってパスポートを渡してください。

そして、よくされる質問ですが、

What’s the purpose of your visit?
訪問する目的はなんですか?

Business or pleasure?
仕事ですか?観光ですか?

How long are you going to stay?
どれくらい滞在しますか?

Do you have a return ticket?
帰りのチケットは持っていますか?
などです。

今まで紹介した英語で大体の質問はカバーできると思います。
尋問ではありませんので、リラックスして回答してください!

◆チェックイン/チェックアウト

宿についたら、チェックインしましょう。

Hello, I’d like to check in.
こんにちは、チェックインをお願いします。
と言ってチェックインします。

Could you give me your name?/ May I have your name?
名前を教えて下さい。

May I see your passport?
パスポートを見せてください。
と返されると思いますので、提示してください。

Your room is 305. This is the room key. Your room is on the 3rd floor.

と鍵を渡されたらチェックインは終了です。
宿によっては部屋まで案内してくれる場合もあります。

チェックアウトの場合は、
I'd like to check out.
または
Check out, please.
といってチェックアウト手続きをお願いします。

もし、チェックアウトのあとも荷物を預かって欲しい場合は、
Would you keep my baggage after I check out?
とお願いしてみましょう。

預かってくれる宿も多いですよ!

◆行き方を尋ねる

僕は本当に多くの人に助けてもらいながら旅をしてきました。最近はGoogle Mapで簡単に検索することができますが、それでもたまにたどり着けない場合があります。そんなときはほんの少しの勇気を振り絞って、現地の人に話しかけてみましょう!

Excuse me とまずは声をかけて、

I'd like to go to ***
Could you tell me the way to **?
**にいきたいのですが、行き方を教えてくれませんか?

How do I get to the station?
その駅へはどのように行けばよいですか?

How long does it take to get there?
そこに着くまでにどのくらいの時間がかかりますか?

このように聞けば、多くの場合はたどり着けるはずです!

What's your recommended place?
あなたのおすすめはどこですか?

と聞いてみるのも良いと思います。

◆写真を撮ってもらう

観光スポットで写真を撮って欲しいときは、周りの人に声をかけてみましょう。

Could you take my picture?
写真を撮っていただけませんか?

Just press this button.
このボタンを押すだけです。

もし快く撮ってもらえたら、

Shall I take your picture?
写真をお撮りしましょうか?

と相手にも聞き返してあげましょう。

また、僕はよく現地の人を撮影しています。

May I take your picture?
あなたの写真を撮っていいですか?

と笑顔で声をかけてみたり、屋台などであれば商品を購入して声をかけてみましょう。きっと笑顔で対応してくれますよ。

◆お買い物

英会話無しにはお土産を買うこともできません!ですが、簡単な会話で十分です!

お土産の商品を見ているときに、店員さんから

Can I help you? / May I help you?

と話しかけられる時も多いと思います。

まだ見ているだけのときは、

I’m just looking now. I'm just browsing now.
今は見ているだけです。
と返しましょう。

もし何かを探しているときは、

I'm looking for **
**を探しています
と返事をすれば、探すのを助けてくれますよ。

また、東南アジアでは値札が貼られておらず、交渉することも多いです。
そんな時は、

How much is this?
これはいくらですか?
と聞いてみましょう!

ただし、日本人かつ旅慣れしていないと分かると、ぼったくられる可能性がありますので、事前にその国の金銭感覚をつけておくことが大事です。

もし、この金額なら買うよ、と伝えたい時は、
I will take it for 10 dollars.(10ドルの時)
と交渉してみましょう!

◆聞き直し

英語を使っていて、聞き取れない時は誰にもでもあります!日本語の会話でも、うまく聞き取れない時は普通にありますよね。そんな時は遠慮せず聞き直してみましょう!

Would you say that again, please?
もう一度言っていただけますか?

Sorry, what did you say?
ごめんなさい、なんて言いましたか?
と言って、もう一度言ってもらいましょう。

もっと簡単に、
Sorry?
でも通じます。

相手の口調が早すぎる場合は、
Would you speak more slowly, please?
といって、ゆっくり話してもらいましょう。

◆まとめ

以上、初心者向け旅の英会話でした。いかがだったでしょうか?
実際に使える英語ばかりだと思います。

第二言語として日本語を学習している外国人に、頑張って日本語で話しかけられたら、こちらも聞いてあげようとしますよね?それと同じで、英語で話しかけた相手も頑張って聞いてくれようとします。

ぜひ躊躇せず、勇気を振り絞って話しかけてみましょう!
今のうちに今回紹介したフレーズを覚えて、さっと答えられるようにしておいてください!

それでは、また次回。
Have a nice day!

Youtubeではアニメを使って、初心者にもわかりやすく英語学習方法を解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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