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【勉強アレコレ】 Vol.8 今度こそ、朝勉強を習慣化する!

こんにちは。
勉強カフェのカスタマーエクスペリエンス、そして勉強継続コーチング事業を担当している上村綾子です。

私は仕事柄、勉強を頑張る大人の方々のお話を聞く機会がたくさんあります。
お仕事やプライベート、ご家族のことなど様々な責任を抱えながらの勉強ということもあり、

「自分のための勉強時間は早朝にしかひねり出せない!」

とおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
そして実際に多くの学ぶ大人が朝勉に挑戦していることと思います。

ですが、なかなか続かないとお悩みではありませんか?

「最初の何回かは頑張るんだけどね・・・」
「どうしても二度寝してしまう・・・」
「やっぱり自分はダメなのか・・・」

と落ち込んでしまうこともあるかもしれませんね。

そこで、今回の記事では、私が勉強カフェ会員さまや、勉強継続コーチング受講者さまたちからお聞きした、朝勉を続けるための様々な工夫をご紹介させていただきます。

朝勉習慣化のために大切なのは、うまく行かなくてもまた次の手、次のアイディア、と諦めずにベストな方法を探り続けることかもしれません。
試行錯誤のヒントになれば幸いです!

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夜ルーティンと就寝・起床時間を記録する

就寝時間が遅かったり、ベッドに入ってからスマホを見続けてしまったりしていると、早朝に起きるのは難しいものです。
子どもの頃に「早寝早起き」と繰り返し言われたように、基本中の基本ではありますが、やはり早朝に起きたいならば前夜が勝負です!

ですが、ただ「早く寝よう」と思うだけでは難しいもの。
早く寝るためには、夜の過ごし方全体をある程度管理しなくてはいけないかもしれません。

夕食の時間、テレビやスマホの自由時間、お風呂の時間、家事の時間、寝支度の時間・・・とルーティンはある程度時間を決めておき、大きくずれないように過ごすことで初めて早寝が実現します。

ベッドでスマホを見すぎてしまう方は、枕元にスマホを置かない、スマホタイムは別枠で先に設けておく、などちょっとした工夫でも改善するかもしれません!

夜の過ごし方が決まったら、目標就寝時間&起床時間が実際守れているか毎日記録に取ることをお勧めします。
これは勉強継続コーチングを受講されている方の多くが実践し、効果を感じられている方法です。レコーディングダイエットと同じで、記録をつけることでしっかり意識し続けられるのでしょうね!

また、日々の体調も合わせて記録につけることで、何時に寝て何時に起きれば1日良好な体調で過ごすことができるのかという、適正睡眠時間も見えてきます。

幸せな勉強ライフに健康は欠かせませんから、どうぞご無理ない範囲で、睡眠と勉強の最適なバランスを見つけてくださいね!

目覚め直後対策をしてから寝る

朝勉強の成否を分ける重要なタイミングは、目覚ましがなって覚醒したその直後ではないでしょうか?

目覚ましを止めて・・・
起きようか、また寝ようか迷って・・・
そしてやっぱり寝る・・・

ここです!!救助してあげたい瞬間はまさにここです!!
この瞬間をどうにかするには、朝になってからでは遅いんです。
正しい判断ができる脳の状態ではありませんから(汗)

なので、やはりこれも前夜に仕込みをしておきましょう。

  • 朝起きて1番に行う勉強(できれば好きなもの)を決め、テキスト等を開いた状態で、すぐ取り掛かれるよう枕元に置いておく

  • 起きて1番に見ることで気分が上がり元気になるものをスマホの待ち受けやトップ画面に仕込んでおく。

  • 朝一だけに飲んでいいスペシャルなカフェドリンクを用意しておく。

これらは勉強継続コーチング受講者の方々が試されてうまくいった方法です。
朝、眠気と闘う自分を一番元気にできるものは何か、答えはご自身が一番よくご存知だと思います!ぜひ見つけ出してあげてください。

朝活コミュニティに参加する

最近ではオンラインで早朝から集まって勉強する朝活コミュニティもたくさん存在しています。
勉強カフェでも「朝スタonline」という朝活コミュニティがあり、多くの方々にご利用いただいています。

勉強内容を問わず集まっているコミュニティもあれば、勉強内容を絞って集まっているところもあるようです。
朝の曜日や時間帯が固定のものや、幅広い選択肢から選べるもの、内容詳細も様々です。
ご自身にぴったりのコミュニティが見つかればあとはこっちのものですね!

コミュニティが見つからないという場合でも、たった1人、誰か信頼できる人に「今起きたよ!これから勉強するよ。」など朝一にメッセージを送るだけでもモチベーションが湧いてきたりします。

勉強継続コーチング受講者の方でも毎朝コーチに挨拶メッセージを送っている方がいらっしゃったり、ご自身が早朝に勉強している様子を動画で撮影し、その動画をコーチに見てもらえるようアップして報告している方もいらっしゃいます。

大勢のコミュニティの中でモチベーションをあげる方が向いているか、1対1の信頼関係の中でモチベーションをあげる方が向いているか、個人差が出るところかもしれません。
この辺りも探っていただくと、現状を打開できるかもしれませんね。

早朝に場所を移動する

そもそも自宅ではどうしても勉強に集中できないという方も多いかもしれません。
そうなるともう早く自宅を出て勉強場所を移すしかありません。

勉強カフェのモーニングプランを活用され、出社前にスタジオに来られている方々がまさにこの対策を実践されていらっしゃいます。

勉強カフェや自習室が近くにない場合でも、朝食を提供しているカフェに入ったり、職場に早く行って勉強時間に当てたりと、皆さま様々な工夫をされているご様子。

朝一にどこにいけば自分の気持ちが整い、頭もすっきりした状態になれるか、色々な場所に行って試されてもいいかもしれませんね!

心のブレーキを突き止める

ここまでにいくつかの朝勉対策をご紹介してきましたが、何をやっても、どうしても朝勉ができない!という場合、もしかするとご自身でも気づいていない心のブレーキがかかっているのかもしれません。

例えば、その勉強をした先の未来に何か不安を感じていたり、結果に向き合うことを恐れていたり・・・
こういった負の感情は、無意識にご自身で押し殺してしまっていたり、ニセの理由で覆い隠していることもあります。

もしくは、「勉強しなくては」と思い込んでいた内容自体が、実は自分が目指したい未来につながっていないという真実が隠れているかもしれません。

「何か不安なの?何かを恐れてるの?」
「本当はどうしたいの?」

とご自身に聞いてみてあげてください。
その問いから新たな考え方が生まれ、前進することもあるかもしれません。

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朝目覚めて1番に、自分が納得できる行動が取れること、これは日々満たされた気持ちで過ごすための大事な一歩です。

「終わり良ければ全てよし」と言われますが、「朝が良ければ全てよし」も真実かもしれません。

今回の記事や、勉強カフェが提供している各種サポートが、学ぶ皆さまの充実した朝、そして充実した人生のお役に少しでも立てましたら幸いです!

勉強カフェの朝活コミュニティ:朝スタonline
勉強カフェのコーチング:勉強継続コーチング