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極意その6 無知の知

これは、ソクラテスからのパクリ。
パクッてばかりだな。

だけど、良いものは良いのだから仕方が無い、
お許しください、ギリシャの賢人さま。
プラトンの饗宴で有名ですね。

自分が未熟であり、無知であることを知りなさいと言う戒めと、
手持ちの知識の外にも知識(情報)が
有るかも知れないから、狭い了見で物事を軽々しく決め付けないで、
言動は慎重にと「護心術」では二つの意味を持っています。

どんなに自分が詳しいと思うことも、長年、やってきたことも天狗はダメw
実は、まだまだ知らないことがあり、知識も技術も日進月歩。 若い人の方が知識が豊富だったりする、そこは謙虚に教えを乞う。

それを謙虚に受け止め、まだまだ、知らないこと、
自分の無知を知ろうという戒めであり、
更なる新しい知識を求めようと言う姿勢です。

知っていると、傲慢にうそぶけば、
必要な知識は自分を避けていき、進歩から遠ざかります。 そんな奴に誰も何も教えてくれるはずがない(笑)
率直で謙虚な心は、必要な情報をスポンジのように吸い込み
智恵に変え、より生き易いツールにしてくれます。 

また、自分がその分野で第一人者を自認して居ても
実は野に、もっと能力を持った逸材が居るかもしれない。

ソクラテスの頃に比べれば、狭くなってしまった世界ですが
天と地の間には、人間の智恵に及びもつかない事が
沢山有るんじゃないかなと思うのです。自分の常識を疑い、無知であることを知りましょう。

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極意その7 失敗は成功の元

人間ですから、物事でも、人間関係でも失敗は有ります。
その時、失うものにくよくよすることもあります。
のた打ち回るほど恥ずかしい思いをする事も・・・僕、こればっかw

でも、いいじゃないか、人間だものと笑い、
「護心術」で、失敗を成功のチャンスと考えましょう。

何もしないで、自分に閉じこもっていれば
失敗は無いでしょう、でも、成功もありません。
そして、成長がありません。

人は想いを抱き
思いを遂げるために、思考し
思考を行動に移します。

この時、結果は成功と失敗に分かれる
成功も失敗も貴方の行動の結果で
悪いものじゃありません、成長の糧です。

そしたら、一つ前のチャートに戻り検討し、やり直す、本当に取り返しのつかない事なんて無い。

無くなったものは御縁が無いだけ

そして、失敗は苦い分、良薬かもしれません。

貴方が何かをしたから、失敗をしたのです、次行こう次(笑)

悔いることはない。

何かをする、人とコミュニケーションを取ろうと精一杯努めた、
これを身体で体験しようと行動したのですから、ノウハウ出来た♪
何も恥じることは無い。

失敗の言い訳をせず、失敗を物事として冷静に受け止め
反省と言う見直しをする。

人から、どう思われるかばかり気にしていると、失敗が怖い 動けなくなる。 無知なのだし、スキルも低いから失敗して当たり前、 ご迷惑だけかけないように気は遣うけれど、 もし掛けたら 誠心誠意 謝る。

反省したら、努力が足りなくて失敗したと気付いた、
これも、貴重な体験と受け止めます。
どの部分の努力が足りなかったか分析して補う。

この受け止め方で、失敗により払った代償が、
将来の大きな成功へ導いてくれます。

失敗をしたら、ほんのちょっとだけくよくよして
原因を分析し、何が足りなかったのか、どこでやり方を間違えたか?見つめます。
次に繰り返さないように対策し、チャートを立てる。
過去の経験で得たノウハウ、インターネット、書物、先人の智恵、なんでも持ってきて、食わず嫌い無しに吸収してみる、
そして消化して自分の身に着ける。
こうして、賢く大きくなっていく。

その時は大きな失敗で沢山のものを失ったように見えても
それを、足がかりに自分の器を大きくしてしまえば
大きく見えた失敗が、相対的に小さくなり、
きっかけをくれた有り難い事になります。

この積み重ねが幸福な人生を歩くと言うこと。

失敗を不幸と考えず、幸福のための原材料にしちゃう、
失敗で得た実体験から得た知識を智恵に変えて
生きていることを楽しみましょう。
失敗は成功の元です。

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