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カッとしない為にフローチャートを描くようになりました。

産まれながらに気が短く、感情的。 弱虫で、やられたら脊髄反射でやり返す、小さい頃から、つい最近まで、そうでした。

でも、それじゃ楽しくない、人に感情を移入しすぎるので、上手くいかない。 じゃあ どうするか?

都都逸に こうしてこうすりゃこうなるものと ってあるんです。 

行動と、それにまつわる結果の連続、それが現実。 将棋の棋士なんかは何百手も先を読んで勝負をしている、そうでなければ、プロにはなれないそうなw

将棋も、こう打てば、相手がこう返してきてとセオリーがあり、それから派生するあらゆる変化を予想して手を打つ。

プロの棋士程では無いにしろ、事象に対して、フローチャートを描けば対応が易しくなる。

また、脊髄反射より最適を探すことが出来る。 感情的にならなければ、相手の感情を呼び起こすことも無く、冷静に互いにぶつかりあう可能性が減る。

人間関係の齟齬は感情の行き違いが原因、それが無くなれば、身すぎ世すぎも易くなろうと思うのです。

相手に何かを言われた、 こんなことが起こった、そこから起きうる可能性を、思いつく限り、四角で囲って矢印をつける、その先に結果を描き、またその先の流れを思いつく限り

それをしているうちに、発言の素や 起きたことの原因を さっと考えるようになった。

原因を考える事で、更にチャートが進んでいき、可能性が広がり対処を考え、熟考する。

原因の一つ一つに対処をパッチみたいに当てていくと、そこからさらに可能性が広がる。  それを決まった時間で考えるから、思考の速度が上がる。 

最初は ただ感情を抑える事に傾注し、テキストに打ち込んだり、紙に書いたりしていましたが、今は慣れて頭の中にフローチャートが浮かぶようになり、 事象の変化、相手の対応でチャートが動かせるようになりました。

フローチャートを頭に描くと、その先の可能性をいくつも仮定出来て、恐れが、うんと減ります。 想定内ってのが うんと増えるわけ(笑)

これをするためには、脳の活動を活発化させないといけないし、思考速度も上がり、老いから来るボケの恐れにも対応が出来て一石三鳥くらいの良い事が在ります。

僕は、フローチャートを頭に描き、それを基に行動をするのが幸せの素になっているのですが、 如何です? お試しになりませんか?

横丁の隠居、ティア・フンゴロニャオ四世の執事の 戯言でございました。

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