見出し画像

地域広告の径庭

広告やCMのデザインが余りにもダサかったり、個人情報が満載なのはどこの田舎へ行ってもある気がします。

※本記事は以下の記事の続きです。
↓↓↓

秋田の自宅に投函された広告の中に衝撃的だったものというか、東京や大阪ではもう見ることの出来ないものがあったので紹介してみたいと思います。

塾の広告

一つ目は、顔写真と合格大高中学校と名前と学年が全部書いてある塾の広告です。

腕組みしてみたり、クってしてみたりして、自公の制服で高校や大学に受かって誇らしげに写る子供たちは頼もしいものです。

しかしながら、このような広告は東京と大阪で絶対に見ないというか、もう出来ない広告の筆頭であると思います。

個人情報全部盛りですからね。
無理です。

大阪と東京でバイトしていた塾にも広報用のBlogやSNS、紙媒体もありましたが生徒の顔や情報が判断出来るような写真の掲載はしませんでした。

というのも、それでストーカーの被害にあった生徒がいるからです。
人攫いにまでは発展しませんでしたが、度々警告しても塾の帰り道をつけていくことを止めないそんな人も人数が多い地域では確率的に発生いたします。

基本的に塾の広告に使っても良いかという書面を交わしているのでしょうが、自分が親ならこのような形で載せることを許可しないと思います。

田舎はそれだけ安全なんでしょうか。
このことに抗議や疑念が出ないくらいには、安全なのでしょう。

どの顔写真も誇らしげに載っているので、割とステータスだったりするのだろうかと察するところであります。

この失くなってしまった文化がまだ残っているのは羨ましいです。
良いことですね。

( ※秋田市の塾です。 )

モデルに被った文字

二つ目は、モデルさんの顔に文字の被った地域雑誌の表紙です。

JPGを保存し直したのだろうかガッビガビのモデルの画像。
わざと顔に被せてるようにしか思えない表紙の見出し達。

これも見ないよね()
怒られそうだし。

まあまあ文字も読みにくいのが玉に瑕ではあります。

( ※秋田市の地域誌です。 )

叫ぶだけのCM

三つ目はなんか真っ直ぐなCMです。

見ないよね()
何が伝えたいか全く分からないし。

番組の名前を叫んでいたようですが、いつ何時のどんな番組なのか全く分からないですし、よくよく考えなくても何を叫んでいたのか分かりません。

印象に残ってしまったということはいい広告だったのでしょう。

( ※山口県のCMです。 )

生成系AI

四つ目は、AIで生成して何の編集もしていない画像です。

田舎に限らず最近増えましたよね、この手の広告。

何処でも同様な広告でも見るようになりましたが、田舎の方が何の捻りもなくそのまま使っていること多いです。

( ※何処でも見ます。 )

歯医者の看板に、スーパーの張り紙、土木の求人、百貨店の立て看板本当に何でもありますよ。

みんな辻褄の合わないところがあって、大抵溶けてる指とか人じゃ書かない服の線とか物理的に変な影とか見つけるの楽しいです。

東京で見た広告

AIの広告

広告で印象的だったのは、東急の車内広告にあった東急グループの中途採用の広告です。

明ら様に生成AIという感じではなく、一見普通の広告なんですけど、よく見るとスマホのカメラで読み込めそうな感じがして読み込んでみると中途採用のページに飛ばされる感じでした。

まぁ、今となれば在り来りな下手(ベタ)なものでしたけど、屋外の広告を見た中で結構早かった印象です。

他にも見ましたよねぇ。

道具は使うために存在するのだから、使ってなんぼです。

森の広告

銀座線の電車の車内が森だったの好きでしたね。

ジャックする系の広告好きです。

調べたら住友林業の広告でした。

選挙ポスター

東京にいた時との感じ方の違いでもう一つ。

維新とか国民民主とかごちゃごちゃしたデザインのポスターを東京で歩きながら見ている分には違和感を持たなかったですし分かりやすいと思っていましたが、あれを田舎の道端で車の中から見るであろう位置に設置されると意気地無く見辛いです。

それに比べて自民党のポスターは顔と名前と自民党であることがスっと入ってくるいいデザインだと思いました。

 _人人人人人人人人人人_
>  顔!名前!背景は赤!  <
  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

可読性大事だと思います。

情報として入って来なければ、何もしていないのと同じですからね。

最後に

別の地方に行くと全く論理の違うものが見れて面白いです。

全然構成違います。

ノリと勢いだけで構成されているこういうの好きですね。

もっと見に行きましょ〜。

次回は食について書いてみましょうか。

ではまた。


追伸

最後までお読み頂きありがとうございます。
皆様の反応を糧に日々精進しております。

奨学金の返済と活動資金のご支援を賜れれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?