【シャニマス聖地巡礼】聖蹟桜ヶ丘とかに行ってきた
聖地巡礼。作品の舞台を訪れるオタクの文化の名前として古くから根付き、人気なコンテンツの聖地には一定の経済効果が産まれることから、今日では社会的にも通じる言葉になった。
豊富な背景イラストを持つシャニマスにもそのモデルとなったたくさんの聖地が存在し、そのほとんどは東京都に、特に事務所周辺のものは多摩市聖蹟桜ヶ丘に集中している。
本稿ではムゲンビートの際に聖蹟桜ヶ丘を、4月の4thライブの際に秋葉原や日暮里を訪れた話をお届けしたい。
時系列的に、まずは秋葉原・日暮里のご紹介だ。
〇秋葉原・日暮里
・繁華街
4thライブDay2開催日の午前中、時間が有り余っていたので秋葉原へと向かった。
オタクのメッカ、秋葉原だ。
冗談抜きで、人生に一度は来てみたかった場所である。オタクしかいねえ〜!(そんなことはない)
で、上の画像。有名なラジオ会館と透明なエスカレーターがある場所だが、
しっかりとシャニマスに使われていますね。
特に冬優子のコミュでよく登場します。出会いもここでしたし。
見物するだけでもかなり楽しかった。秋葉原だけにもっと時間を取って回りたいぐらいだった。
・商店街
4thライブも終演した次の日、チェックアウトから新幹線までの間、日暮里へ向かうこととした。
日暮里に一体何があるかというと、
谷中銀座。日暮里の町に根ざす商店街である。この角度と言えば、
そう、『階段の先の君へ』ですね。
アイドルたちが度々訪れる商店街。これのモデルは後に紹介する聖蹟桜ヶ丘ではなく、日暮里にあります。距離にすると結構離れている。
階段を降りて反対を向いたこの位置から撮ると、
この背景になる。
イルミネのお気に入りの喫茶店があったり、咲耶摩美々凛世が寮の買い出しにきていたり、色々な場面で使われております。
コロッケ屋さんも実際にあったのですが、まだ午前中で開いてなかったので、購入は断念。あと日差しがめっちゃ暑かったです。
風情のあるいい商店街でした。
〇聖蹟桜ヶ丘
SNSなんかでも散々言われていたように、ムゲンビートの開催地は聖蹟桜ヶ丘に大変近く、聖地巡礼にうってつけ。
というわけで、こちらの記事を参考にさせていただきつつ、ライブ翌日に聖蹟桜ヶ丘を訪れることに。
ちなみに天気は最悪で、数分おきに小雨が降っていた。傘はなかったので、タオルで凌ぎつつ巡りました。
・街中
親の顔より見た交差点の背景。アイドルとの出会いやら何やらでよく訪れがち。
もうそのままですね。ここは京王線聖蹟桜ヶ丘駅の向かい側。真正面に駅があります。
あの銀行、三菱UFJ銀行だったんだ……と思いながらベストアングルを見つけました。いい感じ。
ちなみに、恒常SR【さかさま世界】芹沢あさひなんかもここです。
さっきの街中背景の真反対側を、奥に向かって撮った感じ。左後ろに交番があったので、不審者に思われないように人がいないタイミングを見計らい素早く撮りました。
・坂と階段、公園
聖蹟桜ヶ丘駅から南に歩くといろは坂という坂があります。割と急。
もっといい角度がありそうですが、車道に出るわけにはいかないのでこんな感じで。放クラ感謝祭のイメージが個人的には強いかも。奥のマンション(?)の独特な形とか本当にそのままだ。
坂を上がるといろは坂桜公園がある。
ゲーム内ほど整備されてないし、広くもないし、ぶっちゃけ寂れてはいる。ここが本当にモデルだとしたら、真乃は暇つぶし感覚でピーちゃんとこの公園に来ている。
ちなみにイベS-SR【我・空・君・空】幽谷霧子も多分ここ。
公園を出てさらにさらに坂と階段を登ると、恒常P-SSR【風吹く丘にはよ来んね】月岡恋鐘の階段がある。
かなり景色がいい。ただめちゃくちゃ住宅地だったのでそっと写真を撮ってそそくさと退散した。
次なる聖地へ向かうため、一度駅の方面へ戻る。既に足に若干の負荷が掛かっているが、まだ音を上げてはいられない。
・四谷大橋
聖蹟桜ヶ丘駅から北東には多摩川が流れており、そこに架かる四谷大橋も聖地のひとつだ。
カードで言えばイベコミュ報酬S-SR【アイムカミングスーン】八宮めぐるのこれとか。
同じくイベコミュ報酬S-SSR【プレゼン・バトン!】芹沢あさひのこれですかね。
そして背景で言えばおなじみのこれ。
薄桃色にこんがらがってとか、アジェンダ283とか、透GRADとか、甜花LPとか、印象深いコミュを挙げると枚挙に暇がない河原背景。ここも画角が難しかったので、妥協的に。
さて、次の予定はゆうひの丘という場所。どれくらい掛かるかな。
徒歩で3kmか……。
…………
できらぁ!
・丘
というわけで四谷大橋からゆうひの丘まで歩いていくことに。聖地マップ的にも真反対だが、雨に降られながら歩きました。
ゆうひの丘、まあシャニマスで丘背景と言ったらあれですよね。
にちかWING優勝や10個光透Trueなどでも訪れる丘の背景はここですね。
道中、結構雨が降ってたんですけど、ゆうひの丘に着いた途端止んだ。まあ降ったり止んだりだったのもあったけど、写真撮影が楽で助かった。
この時点で足の疲労がかなりだったので、帰りはちょうど来ていたバスにフラフラと乗り、もう一度聖蹟桜ヶ丘駅に戻った。
そしたらバス停を降りたすぐ目の前が【斜陽】樋口円香の場所だった。
あんまり写真の角度が良くないのは、いい位置で撮ろうとすると、完全に右に映っているパン屋さんの真ん前になってしまいマナー的によろしくなかったためです。
時刻は11時前。13時にここを出て東京駅に向かえば新幹線に間に合う。微妙な時間がある…。
そう思いながら聖地巡礼マップを見ていると大変ちょうどいいところにちょうどいいものがあったので、そこに向かうことにした。
・バス停
京王バスに揺られること20分ほど。永山五丁目というバス停に到着。
永山五丁目、何の変哲もない地名だが、
見覚えしかない。
浅倉透との出会いの場所ですね。ノクチルのコミュには結構登場しがち。
バスを待つおばさまがいて、流石に映りこませてはダメだなと思い、バスが行くのを待って写真を撮りました。
おかげで永山駅まで徒歩になりましたが……。
以上で聖蹟桜ヶ丘周辺の聖地巡礼は終了。何km歩いたんだこの日……。歩いてるだけで楽しかったですが、全徒歩散策はオタクにはオススメしません。高校時代片道12kmをチャリ通学していた足腰が無ければ、危うく聖蹟桜ヶ丘に骨を埋めるところでした。
あ、でも優秀なプロデューサー諸君ならシャイニーエクササイズで鍛え上げられてるから余裕かも?
おまけ
最後に、全く別日にとあるシャニマス聖地(らしき場所)に訪れた時の写真を。
ど〜こだ。
ここは日本三景の1つ、広島県は宮島(厳島)の紅葉橋と呼ばれる橋。限定P-SSR【秋空と紅葉】桑山千雪のイラストモデルの場ではないか、と言われています。ここには奥にイラストのような立派な建物はないけど。
広島に産まれた人間なので、宮島に聖地とおぼしき所があるのはちょっと嬉しいです。
次はあなたの住む県のあんなところやこんなところがシャニマスの聖地になる、かも…………。
おしまい。
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