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歩かないといけない出来事から

先日、段取りを間違えて、35℃ある午前中に、30分、駐車場から目的地まで早足で歩かなければならない事態がおきました。

日傘もなく歩き続けたら、風呂上がりのように、ベッシャベシャ、服も脱水機から出したばかりのようなシトシトでした。

その場所についたあとも、アセが引くまで放心状態でした。
おまけに、朝にパンを一枚食べてコンビニおにぎり一個、それきり夕方6時まで何も買えない建物で過ごすことになってしまい、熱中症で倒れたり、低血糖にならずに生きてたりした自分に驚きました。

どうしようもなければなんとかなるもんだな…

帰りも歩くわけですよね。
車を停めた駐車場まで。
こはんもたべられず、辛かったなぁ…自販機でコーヒーを飲んで誤魔化しました。

東京という都心での便利に慣れていると、地方都市での何もなさ、すぐになんとかなる距離じゃない不便に、すぐギブアップしてしまう。

しんどかったけど、実はいいこともありました。
熱中症アラートやら、倒れて運ばれた話ばかりニュースから耳に入る毎日で、30分猛暑の中を歩いてみると、意外と大丈夫だったこと。
ちょっと自分の自信になりました。
そして、汗をかきすぎたら、すごく体が楽になり、スーッきりという感覚です。
軽くなりますね。

必要なければ昼間に歩き続けて茹だることはしませんから、こんな感覚を持てたことは悪いことばかりではありません。
倒れて病院送りにならなくて良かったし、運動始めようかなと本気で思いました。


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