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【読了】SNS時代の幸福論

読み切ったー!
本は付箋だらけになり、kindleはメモだらけに。

えぇ、あんまりにも刺さったので、紙と電子ダブルで買いました。

なにがきっかけで愛沢えみりさんを知ったのかは、もうすっかり忘れてしまった。でも、愛沢えみりさんのYouTubeを見るたび、芯があり、努力を重ね、過去の失敗を隠さず等身大で精一杯生きているように見え、わたしの目にはキラキラしているだけじゃない、内面も外見もまさに理想。憧れ。そんな風にえみりさんが映った。

もちろんわたしが知っている、見ているえみりさんはごくごく一部の姿に過ぎない。それでもいつもニコニコしながら、社長業やプロデュース業をして、2匹の愛犬と過ごすえみりさんがすごくすごく好きである。

今読み切った【SNS時代の幸福論】はそんなえみりさんが出した最新の書籍。

読書慣れしてない人や時間がない人でも読みやすいように、Chapterごとに小見出しが細かく設定されているので、隙間時間にも読みやすく、ちょこちょこ細切れで読み進めていった。

SNS時代の幸福論は、SNSに振り回されず、各々の幸せをみつけるための考え方やポイントがわかるだけでなく、超絶可愛いえみりさんはただ可愛いだけではない。というのもわかる本である。

わたしが当事者ならば、隠して無かったことにしてしまいたいような過去の失敗も、目を背けたい過去の失敗も、ちゃんと受け止めていて隠さずに書いてある。

そしてその失敗を失敗のままにせず、そこから反省をして学んで、自分自身で努力重ねて改善をしていっている。

努力という努力を避けて成り行きに任せて、その日暮らしで生きているわたしとは天と地の差である…。正直耳が痛い。

でも、このたゆまぬ努力が積み重なって、今のえみりさんがあると思うと、えみりさんが超絶可愛いのも、いつもニコニコしてて明るくポジティブで、多くの人から愛されて人気があるのも納得できる。

だた、かわいいから・運がいいからで成功しているわけではなく、インスタグラムの写真だけではわからない努力や数々の失敗があって今がある。

そりゃ、なんも努力せず平々凡々に淡々と生きているわたしがちっぱけなのは当然だよね。

前に何者かになりたかったという一文を書いたけど、どの口が言ってんだ!と、突っ込みたくなったし、恥ずかしくもなった。

何者かになった人は、運ではなく、見えない努力の積み重ねで何者かになったんだと、ちょっと考えれば当たり前なことに今更気づいた…。恥ずかしい。

「自分自身と向き合い、受け入れる」
「継続して努力をする」
「生き方を自分でしっかりコントロールする」

愛沢 えみり. SNS時代の幸福論 ヘルタースケルターにならないための生き方 (pp.6-7). 株式会社KADOKAWA. Kindle 版.

SNS時代の幸福論には、この3つの考え方を大切にしていると書いてある。
自分に当てはめてみると何一つできていないどころか、楽な方へ楽な方へ流されていっている…。本当に読めば読むほど、自分がダメダメで恥ずかしくなってくる。

 私は、プラスになることを日常的に少しずつ取り組むことで人生は好転する、という考えを持っています。
毎日少しでもプラスになる努力をしていかない限り、その場で足踏みをし 続けて時間が経っていくようなもの。
現状維持は衰退という言葉もあり ますが、地道にコツコツと頑張っていれ ば、だんだん輝いていくと信じています。

愛沢 えみり. SNS時代の幸福論 ヘルタースケルターにならないための生き方 (p.28). 株式会社KADOKAWA. Kindle 版.

だた、恥ずかしくはなるけど、希望も感じられるのがSNS時代の幸福論のいいところで、現状わたしは、なんにもできてないけど、その通りだしすごく素敵な考え方だなと、感じられる言葉がたくさん書かれている。読んでいるだけで前向きな気持ちになるし、モチベーションもあがるし、自分も頑張ろうって思える。

たいていは、イヤなことでも自分でモチベーションを高めて頑張って取り組むように仕向けています。

愛沢 えみり. SNS時代の幸福論 ヘルタースケルターにならないための生き方 (p.37). 株式会社KADOKAWA. Kindle 版.

わたしのように頑張りたいけど頑張れない、継続も苦手、努力もしんどい、つい楽な方へ流されてしまう。だけど、心のどこかそんな自分と決別して変わりたいと思っている人は、ぜひ手に取ってほしい。

なにか好転するきっかけになると思う。

また、定期的に読み直したい。


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