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子連れ海外旅行のノウハウ(国選び・航空便選び・宿選び)

我が家は頻繁に子供たちと海外旅行をしています。

現在子供たちは3才と1才ですが、長男はコロナ禍の前に産まれたので、生後2ヶ月で初めて海外に行き、生後1年で7カ国に行きました。

その後、コロナ禍が始まってしばらくは海外に行けませんでしたが、2021年末から世界的にだいぶ落ち着いてきたので、2022年は子供たちとタイに3回、ベトナムに1回、マレーシアに1回、オーストラリアに1回行くことができました。

子供たちとこれだけ海外に行けば、子連れ海外旅行のノウハウも溜まってきたので、これから子連れ(特に乳幼児)で海外に行く人たちの役に立つ情報をまとめてみます。

(海外旅行保険に入るとか、現地の日本語対応可能な病院を調べておくとか、子連れに限らない海外旅行ノウハウはまたの機会に)

国選び

フライト時間が長いと子供が機内でグズって大変です。10時間が限界でしょう。ヨーロッパとアメリカ(ハワイを除く)は10時間を超えてしまうので難しいです。

しかも今はロシアの上空を飛べないので(日米欧のロシアに対する制裁への対抗で)、当面ヨーロッパへのフライトは今まで以上に長時間かかります。

治安の良さも大切で、ただでさえ治安が悪いのに、コロナ禍で景気が悪化して、アジア人へのヘイトも高まっているヨーロッパやアメリカは、子連れでは当面は難易度高そうです。

そうなると必然的に、ハワイ、東南アジア(の中でもタイ、バリ島、シンガポールあたり)、オーストラリアに絞られます。

台湾もおすすめでしたが、中国の武力侵攻が現実味を帯びてきたので…。

航空便選び

LCC(安い航空会社)はリーズナブルですが、子連れ旅行ではおすすめできません。遅延や欠航が当たり前なので、大人は我慢できても、子供がグズリまくります。

今回のオーストラリア旅行では、シドニーからメルボルンへの国内フライトでLCCを使っちゃいましたが(1時間半のフライトだからまぁいいかなと思って)、2時間半遅延して子供がグズって大変でした。

夜に出発する便にして、子供たちにはフライト中は寝てもらうと楽です。

子供が10キロ未満なら、バシネット(前の壁に設置するベビーベッド)を使うと、寝てる子供を抱っこしなくて良いので楽です。使える席は限られるので、チケットを買う際に座席指定する必要があります。

あとは通路側にして、トイレに行きやすくした方が良いです。窓側にしても結局、景色を見れるのは離着陸の際だけなので。

宿選び

ホテルとAirbnb、それぞれに子連れ旅行のメリットがあるので、旅のスタイルや場所に合わせて選ぶことになります。

ホテルのメリット→
・タオルやシーツを交換してもらえる
・朝食が楽
・ベビーベッドがある(数に限りがあるので早めに予約する必要あり)

Airbnbのメリット→
・広い。部屋数が多い
・洗濯機と乾燥機があるので洗濯が楽
・キッチンがあるので自炊ができる

どちらを選ぶにせよ、立地は大事です。子連れでの移動は乗り物を使った方が楽なので、駅近やUber(アジアだとGrab)がすぐに捕まる場所が良いです。

ちなみに、東南アジアは交通ルールが緩いので、幼児も普通にGrabに乗れますが、欧米は厳しいので、自家用車のUberだと幼児は乗れません。

今回のオーストラリア旅行では、Uberでタクシーの指定ができなかったので(以前はできたと思うのですが…)、結局Uberを使えず、公共交通機関のみで移動しました。使えるかどうかで機動力が大きく変わってくるので、移動の点では東南アジアが圧倒的に楽です。

長くなったので、持ち物や旅程などの話はまた今度まとめます。


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