【013】意識高い系が疎まれる構造
こんばんは。みなさん今日もお疲れさまです。
日曜日の夜ですね。
僕は日曜夜はまったく嫌ではありません。
今日も事務所で作業していたので，明日は単純に「月曜日だな〜」という気持ちです。
しかし学生時代はそうではありませんでした。
僕は働き始めてからガラッと意識が変わったのです。
周りからも「意識高くなったね〜」と言われるようになりました。
意識高い「系」
僕はとある国公立大学に通っており，
飲食店で夜中までバイトまでしている
ある意味では典型的な学生でした。
一方で積極的に勉強会を開いたり，交際交流をしたり。
今思うと頭の下がる活動に熱心に取り組む学生もたくさんいました。
講義で会ってたまに話しても他の大学の学生と討論会をしただとか，
どんな本を読んでいるとか，TOEFLを受けたとか。
あまり学生生活に充実感を感じていなかった僕としては，
隣の芝は青く見えるというか，何かモヤモヤして疎ましい存在でした。
今思うと，深夜までバイトして，酒飲んで松屋で牛丼ばかり食う自分より
よっぽど誉められた存在なのですが。。
多分僕以外の学生も（というかどちらかというと僕が多数派だったので）
そうした活動的な学生のことを小馬鹿にして「意識高い系」とラベリングしていました。
でも意識高い系の学生は全然気にも留めていません。
意識高い系とは
意識高い系という言葉がいつから出たのか調べると，
なんとWikipediaがありました。
もう日本文化を表す言葉ということですかね。
そしてWikipediaにも言及のあるこちらの新書を今日は読んでみました。
端的に言って，意識高い系とは，口先だけで成果が無い人。
これが全てです。
そうすると，僕の学生時代に見ていた彼らは，意識高い系ではありません。
本当に意識高く行動している素晴らしい方たちです。
小馬鹿にしていた僕が大馬鹿でした。
そして同時に，僕も意識高い系になってはいけないと思います。
つまり口先だけにならないこと。
成果のために行動をしっかりすること。
スキル ＋１
意識高い系が嫌われる構造
今更ながらマコなり社長のこの動画を見ました。
マコなり社長はこれまでもちょこちょこ見ていましたが，年齢も近く価値観も近いので最近特によく見ています。
この動画が今回のテーマで投稿しようと思ったきっかけです。
動画内の意識高い系も言っているのですが，ほんとに横文字や小難しい言葉が多い笑
それも抽象的な言葉。笑ってしまいました。
動画内で出てくるこの図ほんとに秀逸で，
「あ〜だから嫌われるのか！！」と拳と手のひらをガッテンしてしまいました。
偏見私見が多いマコなり社長ですが（褒め言葉です），
この構造は一般論としてかなり支持を得る整理と思います。
すなわち，この図は，
意識や行動の熱意や程度から人を４分類したものです。
意識高い系が嫌われる構造は単純で，
・割合が低いためそもそもマイノリティ
・凡人よりも上だと思っていて，それを口にする（口先だけ）
・行動がないため実践者，成功者からも疎まれる
これは学生だけでなく，社会人にも当てはまる話です。
つい本とか読まない弁護士の友達に「読んだ方がいいよ」と押し付けようとするのですが，
いけないと自分を諌めました。
本の価値は得た知識に基づく行動です。
その行動をしていない自分が勧めていては「意識高い系」になってしまうからです。
今年の目標は実践者。明日からもフルスロットル頑張ります♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？