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〜Farm to glass〜農場からカクテルグラスへ

BenFiddich店主の鹿山です


鹿山の実家は農家

農家と言っても色々ある
酪農の息子でした

牛乳ですね

小学校一年生から六年生までは
毎朝5時30分に起きて
牛の餌くれと糞かきをしてから
小学校へ通う今思えば
ちょっと偉い事してたような気がする
小学生時代


稼業は酪農
それに付随して米、野菜何でも作ってた

親父は継いで欲しかっただろう
そのつもりで兄と弟の自分に
物心つく頃には
強制的に手伝わさ、学ばせた


子供の時から嫌々させられたトラウマなのか
僕と兄貴は農家を継がなかった

今でこそ農業はカッコいい職業だ

ただ、僕の年代において幼少時代
第一次産業はまだダサい職業

サラリーマンの家庭が羨ましかったのを
覚えている

高校時代、親が鶴ヶ島の農業大学のパンフレットを持ってきた時があったが
断って鹿山は憧れの東京に出てきて
いつしかバーテンダーになり今がある。


ただ、子供の時に嫌々農業を手伝わされた
経験が今日のBenFiddichスタイルである

【農家バーテンダー】
〜Farm to glass〜
【農場からカクテルグラスへ】
という鹿山のスタイルを支えている

東京から電車で一時間という
地の利もあり、
BenFiddichと実家の畑を行き来できる

この実家の畑の一部を借りて
好きな素材を育て
好きな素材をBenFiddichに持ち帰り
カクテルにする
これが今日の僕のスタイル


趣味で養蜂も始めた

蜜の詰まった巣枠を持ち帰り
カクテルに使う

この時期は桑の実もパンパンだ

セルバレイカカオラム 45㎜
桑の実10粒〜15粒
自家製蜂蜜 10〜15㎜

桑の実と蜂蜜は相性が良い

こうゆうね、
自身の畑で完結する
カクテルを作ってゆきたい

楽しみにしていてください

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