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10年ジュニパーの森計画 『BenFiddich畑』
2023年度ももう少しで終わりですね。
2023年。色々あったけど何が一番嬉しかったか。それは大切に育てていた北マケドニア共和国のジュニパーツリー(セイヨウネズ)の大量の挿し木に成功した事だ。
全部で50〜60株増やしてもらった。
ジュニパーの挿し木に関しては
自分ではどうにもこうにもうまくいかなくて発根率が5%以下。
鹿山が懇意にしている埼玉県比企郡ときがわ町の農家の金子さんに頼んだらや
ジュニパーベリー収穫体験(マケドニア共和国にて)
鹿山です。
マケドニア産ジュニパーベリーが気になり過ぎて
マケドニアバーテンダー協会会長
マケドニアジュニパーベリー精油会社社長の
案内のもとマケドニア共和国に渡航
首都スコピエ アレキサンダー大王の銅像↑
マケドニア共和国は2018年に国名を隣国ギリシャの圧力で改めさせられ【北マケドニア共和国】に
改名させられる。(ギリシャ北部も古来マケドニアの地域に当たる為全部名乗るな!という言い分)
ジュニパーベリー収穫体験をしに北マケドニア共和国へ渡航計画
ジンが好きなBenFiddich店主の鹿山です。
ジンの主原料ジュニパーベリーの木である
セイヨウネズ(Juniperus communis)を
育て始めて8年。(9年目のセイヨウネズ↓)
2019年には70〜80本を増産
ジンが好きで
ボタニカルが好きで
植物を育てるのが好きで
気がついたら規模拡張してた。
毎年収穫できるジュニパーベリーも愛おしく
なってくる
ただ、いつも疑問と
日本で唯一のジュニパーベリーの苗木屋さん
BenFiddich店主の鹿山です。
前回の記事ではジュニパーベリーの収穫方法について書きました。前回の記事はこちら↓
https://note.com/benfiddich/n/n8a4c7318b7e
今回はそのジンの主原料であるジュニパーベリー
セイヨウネズ『Juniperus communis』の
苗木の入手方法について。
ジュニパーベリーの親株であるセイヨウネズは
長らく販売され
ジュニパーベリーの収穫のやり方
ジンの主原料であるジュニパーベリー
それはネズの木の実であり
ジンに使われるのは
セイヨウネズ『Juniperus communis』
主に北半球一帯のヨーロッパ、アメリカ大陸に多く自生。
日本のネズは『Juniperus rigida』
中国大陸、シベリア、朝鮮半島、台湾、日本に
自生しており別名『temple juniper』とも言う
いわゆる『寺ジュニパー』
アジアらしいネーミング
同様
セイヨウネズの挿し木成功
BenFiddichの店主の鹿山です
五年前の2015年に鹿山の実家の山にて
【10年セイヨウネズの森プロジェクト】
を始動して失敗に終わってから5年が経過
当時のブログはこちら
↓
https://ameblo.jp/kayama0927/entry-12051176722.html
あれから5年(現在2020年)
当時100株くらい山に植えて
土が合わなく枯れ
世界一のジュニパーベリー供給国 北マケドニアのお話し
BenFiddich店主の鹿山です
世界で最もジュニパーベリーを収穫し
世界へ供給しているのが北マケドニア共和国
日本のクラフトジンも然り
世界No. 1出荷本数のゴードン.ジン
ビフィーター.ジンのジュニパーベリーも
北マケドニア産
北マケドニアがあるバルカン半島における
ジュニパーベリーの木本植物なるものが
Juniperus communis(セイヨウネズ)
北半球一帯に分布しており