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パパもママも名コーチ ー過去の育児日記から(1)ー

今回は
私の過去の育児日記の中から
息子とのリアルな会話や生活の中で
コーチング的関わり方につながるものを
ピックアップして紹介します。

皆さんの日常の1コマに
ちょっとした気づきがあればうれしいです。

【息子の筋トレ】

以下は私と小学6年生の時の息子との
リアルな会話の一場面です。

今晩もまた
お風呂上りにテレビを見ながら
筋トレをはじめた息子。

「あれ?また筋トレしてるの?」
「うん。」
「今回は結構続いているね。」
「まあね。」
「何をどれくらいやるのか決めてるの?」
「うん、腹筋50回、背筋50回、足あげ50回。」
「そうなんだ。
 それって、何のためにやってるの?」
「う~ん、わからない。なんとなく。」
「そう、なんとなくなんだぁ。」

思い起こしてみると
先月の終わりに小学校の運動会があって
昨年の運動会の悔しさをバネに
クラスのみんなで順番や役割などを決め
本番前日まで練習を重ねながら調整していると
話は聞いていました。
それがこの自宅での自主的な筋トレのようです。
そして
運動会の結果は
彼らたちの「勝つ」ことへの執着と努力が
功を奏し
学年で1番の成果を残すことができました。

私には運動会後の様々な気持ちの余韻などについて
何も話してくれていないけれど
「勝つ」ために自分たちで考え
行動を決めて
実行したという一連の体験が
息子の中で
運動会が終わった今でも続いている筋トレという形に
なっているのではないかと思っています。

この会話のポイントは全部で5つ。

・息子が毎日筋トレをやっているということに気づいて
   声をかけている(観察と声がけ)
・「何をどれくらいやっているの?」と
   息子に興味を持って質問している
・「そうなんだぁ」と息子の答えを受け止めている
・「何のためにやってるの?」と目的を質問している
・「なんとなくなんだぁ」と
   息子の答えをおうむ返しすることで
   あなたの話を聞いていることを伝えている

この関わり方により
息子は親が自分に興味を持ってくれている
見てくれているという承認欲求を満たし
目的を質問されたことで
自分の行動の目的や意味を考えるようになる
という効果があります。


今回の記事はいかがでしたか?

行動してみようかな?
行動を変えてみようかな?
行動をとめてみようかな?

何かしら動いてみたくなる・・・・・
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