1冊の本を極めるということ

私が読書に出会ったのが10年以上も前で、初めは小説本や映画の原作本に憧れて毎日読み耽っていました。それからだんだんと読書にハマり一冊読み終わればすぐ書店に足を運ぶまでになっていて、気づけば部屋の本棚がいっぱいになったほどでした。

いつしか本の嗜好も変化して語学書に興味を持ち始め、本気で中国語を学ぶ決意をしてからというもの、今度は中国語関連の書籍がみるみる本棚を埋めていくようになりました。ネットで新書が出版されることを知ったり、まだ持ってない本があればとりかえず買うという強い衝動に突き動かされた時期があり、多い時は1日で10000円以上もの中国語書籍を買った時もありました。

本を買うことに快感を覚え、たくさん買いさえすれば能力も絶対上がるという要らない根拠だけが当時の私には強く根付いていました。ですがその気持ちとは裏腹となり、何一つとして結果が出せないまま時が過ぎていくばかりでした。

そしてしばらく経ち、私は大量に本棚にある中国語の本を少しずつ売ることを決め、本当に必要な本のみを残すことにしました。次第にそれらの本も少しずつ売れ、本棚から徐々に本が消えていき、今となってはスッキリとしています。

そんな時私が思ったことは「1冊の本を極めていこう」と感じたのです。

特に勉強の参考書などはあれもこれも手を出してしまうと、人によっては勉強に大きな支障を出しかねない状況を作り上げてしまう危険性もあり、集中力なども散漫となります。理想は本がボロボロになるくらいまで勉強した方が良いということです。

たくさんの本から学ぶより先にまずは1冊の本を極めることが大事だと気づかされました。



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