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ミニマリスト道中記#1 ~やらないことを増やす~

人生においていかに「やりたくないこと」をしないか。

最近の生活のモットーだ。

同世代のプロ奢ラレヤーやミニマリストしぶさんのような、物も持たず、嫌なことから解放される生き方にあこがれて、少しずつ僕もやりたくないことを辞めた。

「やりたくないことをやらない」これが僕がミニマリストを目指すきっかけだったのかもしれない。

1.家事をするのを辞めた

最近一人暮らしを始めた。実家暮らしのころは親兄弟と家事を分担して掃除洗濯その他もろもろをやっていた。一通りの家事をこなすな中で、家事って何のためにもならないし苦痛だな(特に真冬の洗濯はたまらない)と思った。家事をすると家族からは感謝されるが、感謝されるのはもっと他のことでいい。そして今は一人暮らしの身だ。とにかく家事をやらないようにした。

そこでまずは王道のドラム式洗濯乾燥機を購入した。一人暮らしを始めて3か月ほどだが、親から引っ越し祝いにもらった物干し竿はベランダで袋に包まれたままだ。
(普段目にしないので放置しているが、そろそろ処分も検討せばならない)

そして料理もやめた、というよりやらなくなった。僕は料理のサークルにいたこともあり多少料理の興味関心はあるのだが、いざ毎日向き合うとなると即「やりたくないリスト」入りしてしまった。

健康面から毎日外食ということはしないが、カット野菜やおよそ料理とも言えない時短レシピを駆使している。まぁ、男の一人暮らしにしてはそれでも料理をしているだけマシなのかもしれない。

最近は週に1回1時間ほどかけて1週間分の肉野菜を仕込んで、ほぼ毎晩鍋にしている。鍋にすると洗い物も土鍋だけで済むし火にかけて放置するだけで終わるので最強だと思う。だが、まだ無駄を省けるような気もするので堕落レシピの研究は続く。

2.不要な情報を入れるのを辞めた

実家にいて、特に嫌だったことがこれ。
我が家のテレビはリビングに1台あるのみだった。仕事で不規則にリビングで飯を食う時、家族が自分には興味のない番組(例えばインチキ臭い情報番組や、毎日のように同じようなことをたれ流すワイドショー)が目に入った。

食事の時くらいは、せめて自分がリラックスできる番組に触れたいものだが、中々かなわない。狭いうちでは避けようがなかった。

見たくもない番組や情報に触れる苦痛というのは、誰かが怒られている状況を目にする苦痛に似ている。

今では、テレビを手放すことで、一人暮らしだとしても不意に目にしてしまう情報や嫌いなタレントから解放された。そして食事中は自分が触れたい情報に読書や新聞などで触れることで、単位時間当たりで濃い情報を収集できている。

テレビは一度つけると、延々と放送し続けるため、消すタイミングが難しい。反面ニュースなどを受動的に受けるにはちょうどいい。
テレビを手放すと能動的にニュースを取りに行く必要がある。

基本ニュースは日経新聞から得ているが、たまに24時間放送しているニュース番組も見るようにしている。1日前~数時間前にテレビで放送したニュースのダイジェストを延々放送しているものだ。これを見ていると15分ほどでニュースが一巡し同じニュースをまた聞くことになる。所詮テレビでやってる情報など、これくらいで収まるのだと感じているため効率的な情報の取り方だと思っている。そしてダイジェスト版だと不要なコメンテータやコメントそのものからも解放される。

3.服を選ぶのを辞めた

僕は服に興味がない。というより興味はあったが諦めた、に近い。およそMサイズというものがは体にフィットしないため、気になるブランドに行っても合う服のサイズがないパターンが多いのだ。もっとSサイズやXSサイズを展開しているブランドが多ければファッションに興味を持ってたかもしれない。

そんなわけで、UNIQLOを中心にシンプルな服を好むようになった。最近では、私服の制服化を進めている。


まだミニマリストを目指すようになって数か月だが、時間やお金の使い方は変化してきているように感じる。この辺りはまた別の機会に記したい。