見出し画像

人生の前半にイベント集まりすぎじゃない?

友達の何人かには話したことあると思うんだけど、私は40歳で結婚して60歳で出産して80歳で死にたい。(健康のこととか色々無視してね)

私はいつか子供を持ちたいと考えているから、自分が健康なうちに子供を持ちたいし、まだ頑張れる時に子供の成人を見届けたいと思うと、30までには、って考えてしまう。
結婚する前に1年間は同棲して生活の擦り合わせをしておきたい。さらに夫婦2人の時間も楽しみたいと思うと2年間は夫婦で過ごしたい。そういう諸々のことを考えると、26歳までに同棲を始めていないといけない。

でも自分の時間も楽しみたいし(推し事とか舞台とかコンサートとか)、友達との時間も過ごしたい。
10代の時に考えていたよりも20代になっても性格とか考え方に変化はないし、大人になった感覚もない。
そんな人が1人の人間を育てるなんて可能なのかわからない。実際そうなったら向き合うしかないのだけど。

会社の先輩で既にお子さんがいる女性と話している時、「普通にご飯誘ってほしいし、遊びにも行きたい」って言われたことがある。
なんとなく「お子さんいるし、親だし」って思っていたけれど、多分今の私に子供ができたとしても同じ感覚になるんだろうな。
自分自身は何も変わっていないのに、最優先事項が子供になって、そっちを優先すべきだよねって周りの人も勝手に考えてしまって。

こう考えると自分が親になるのは意外とすぐなのかもしれないし、自分の親のことを「親」と捉えてしまいがちだけど、親も1人の人間なんだなって感じる。

子供を持ちたいとか、結婚したいとか、なんで思うんだろう。
子供に関しては特に明確な理由はないから、やっぱり生き物としての本能なのかな(知らんけど)。
結婚はどっちでもいいや。紙一枚書いて「病める時も健やかなる時も」なら書くし、書かなくても一緒にいられるならそれでいいじゃないって思ってしまう。

最近はやっぱり結婚に関する話を周りの友達とすることが増えてきて、「結婚したい」って言ってる子になんで?って聞くと、一緒にいたいから、って答えが多い。
彼の仕事に区切りがついてからしようねって話してるって言ってた子とか、今は離れているからとかを聞くと、そばにいないと結婚しちゃいけないのかな、、とか疑問に思ったりする。

なんかすごくアンチ結婚みたいになってるけど、不思議だな〜って思っているくらいで、そんなに重く考えているわけではない。

漠然と結婚に憧れがあるのは、両親が幸せな生活を送っているのをずっと見てきたからなんだろうな。
結婚記念日には父親が花束とケーキを買って帰ってきて、2人が初めて会った日には母親がいつもよりちょっと豪華な夜ご飯を作っていて、何度も何度も嬉しそうに出会った時の話をして。
子供の頃は「結婚したら(両親みたいに)幸せになれる」って漠然と思っていたから結婚への憧れは今でもあって。
でも「結婚したとしても必ず幸せになれるわけではない」ことがわかっている今、そうならないように勝手に「結婚」というものに警戒してしまっているだけのようにも感じる。

「結婚」が全てではなくて、「生活」をどうやって営むかなんだろうな。
一緒に過ごすためにどうしたいのかって、「一緒に過ごす」ことに意味を見出して、向き合って行くことが必要なんだろうな。

ついに干支を2周して、でも思っていたより24歳は大人な感じはしなくて、年齢だけどんどん積み重なっている感覚がある。
人生100年、なんて言われているけれど、現実の方の私の設計だと50までに子育てを終えているから、大きなイベントは人生の前半に集約されているように思える。

まだまだ自分だけの人生を楽しみたい、でも好きな人とは一緒になりたい、いずれは子供も持ちたいけどそんなこと言ってたら時間は意外と迫っている。
1人(正確には同居人と2人)での生活でも金銭面はぎりぎりを保っている感じなのに、どうやって子供を育てていくの。

結婚を焦っているわけではないのに、勝手にいろんなことを考えていて、すごく焦っている人みたい。

20代になってから、1年が加速度的に過ぎていっている感じ。
人生の前半にイベント詰まり過ぎ!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?