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70名の部下を持つマネージャーが語る、人を介して実績を作る仕事の難しさとポイント〜シゲヒラさんの場合〜 #マネージャーの仕事

こんにちは。ベルパーク採用広報担当の加藤です。
今日はベルパークの花形ポジション、「マネージャー」の仕事について解き明かすシリーズの第1弾をお送りします。

このシリーズは、当社の営業部に所属する現役マネージャーに取材をし、インタビューした内容を元に書いたものです。「マネージャー」という言葉の響きだけては具体的に何をどうやって、どんな仕事をしているかなかなか想像できないですよね。これからマネジメント職を目指そうと思っている方キャリアアップを考えている方ベルパークのマネージャー職のリアルを知って頂き、ぜひ参考にしていただきたい、そんな思いでこの企画を立ち上げました。ぜひ皆さんのキャリアの参考にしていただければと思います。


▼ 今回ご紹介するのはこんな人

・シゲヒラさん
・2011年中途入社
・30代前半
・管轄店舗数:10店舗
・部下:合計70名
・マネジメントスタイル:「とにかく徹底してもらうこと。

▼ マネージャーというポジションについて

シゲヒラさんのお話をする前にまず、ベルパークのマネージャーというポジションについてご説明します。ベルパークのマネージャーというポジションは、店長の直属の上司になるポジションです。東京都内を例にあげて説明しますと、近隣エリアの店舗を5~10店舗ほどをまとめて「東京第1グループ」「東京第2グループ」「東京第3グループ」「埼玉グループ」「神奈川グループ」「千葉グループ」というグループ名が付けられており、1グループあたり1名の課長とその下に2~3名のマネージャーが付き、およそ15~25店舗をマネジメントしている、という体制になっています。1人のマネージャーにつき、だいたい5店舗〜10店舗を管轄することになります。

シゲヒラさんの管轄は2022年6月現在で10店舗。

部下にして約70名。どのように実績をあげ、どうマネジメントしていってるのでしょうか。詳しく取材してみました。

▼ ズバリ、マネージャーの仕事とは?

シゲヒラさんにとってズバリ、マネージャーの仕事とは何か聞いてみました。

「店長を動かす、店長に動いてもらう仕事だと思っています。」

なるほど。その真意は?!

「マネージャーって遠隔で店舗やクルーをまとめて、店舗運営や収益に貢献していく仕事なんですけど、全てのクルーに対してコミュニケーションをとっていくのは時間的にも物理的にも難しい。だから店舗の売上や実績に関しては店舗の”長”である店長に落としたり、店舗巡回したときも店長とよく話すようにしていて、店長にどう動いてもらうか、そのために店長にどう営業していくかが全てだと思っています。」

確かにそうですね。自分の管轄10店舗のクルー約70人と毎日会える訳ではないですし、話せる訳でもありません。店舗のことは店舗のリーダーである「店長」とよくコミュニケーションをとり、店長にわかってもらって「店長」からクルーに展開する、ということですね。

さてここで気になるワードが出てきました。「営業」という言葉です。シゲヒラさんは店長とのコミュニケーションのことを「営業」と表現しています。これはとても面白い表現です。どういった意味が隠されているのでしょう。

「上からただ”指示する”という方法も営業だと思いますし、”お願いする”っていうやり方も営業だと思っています。その人への”触れ方”がたくさんある人が強いって思っています。」

相手が例えお客様じゃなくても「これをこうしてほしい」という目的があってコミュニケーションするときはいつだって営業をしているのと同じ、ということですね。営業として「交渉」をするような、そんな感覚でコミュニケーションをしていらっしゃるようです。そしてシゲヒラさんの言う”触れ方”、これはどういうことでしょうか?

「コミュニケーションの角度ってことですね。お客様への営業と同じで、10タイプの人がいたら3タイプの人とコミュニケーションをとるのが得意になる、それが5タイプの人とコミュニケーションをとるのが得意になったら、成長したってことですね(笑)」

― あと5タイプの人はどうするんですか?

「全部が全部自分から仕掛けなきゃいけないとは思ってなくて。あと5タイプの人は、人を使って目的達成すればいいんですよ。例えば副店長から言ってもらったりとか、実際その方が効果が高かったりとか。それはその人とその時々の状況によって判断しています。」

人を使う!なるほど本当に勉強になります。
ではシゲヒラさんはどのようにして店長のタイプを捉えているのでしょうか?

「どういうタイプの人かは店長会議の感じやクルーからの情報、面談しての感覚ですかねぇ。人のタイプってレベルは違えど、タイプは数パターンなんじゃないかなぁって思ってて。だから過去会ってきた人のデータベースというか、自分の中の引き出しというか、そういうところから掴んでますね。」

― いろんなタイプの人にたくさん会ってきたからこそできることですね。

「まぁ、そうですね、正直、苦手なタイプもたくさんいます(笑)。特に店長とかクセのある人が多くって(笑)、でも逆にクセがないといけないんですよ。僕の言った通りにやる人じゃダメなんです。何らか自分の色を加える人じゃないと、店舗のメンバーを引っ張っていけないので。」

たしかにおっしゃる通り。会社の目標や上司の指示をそのまま下ろすんじゃなくて、一味加えるのが店長の仕事ですよね。店舗のメンバーをまとめていくのには必要な仕事ですね。

なんだかとっでも難しそうな仕事に思えてきましたが、マネージャーの仕事のやりがいとは何でしょう?聞いてみました。

▼ マネージャーの仕事のやりがいは?

「自分がやろうとしたことを店長を通して実現できて、それが実績になった時が一番のやりがいですかね。逆に難しいのは良くも悪くも店長スパイスが入るので、自分がやろうと思ってる感じにならなかったりとか、足りなかったりとか、行き過ぎたりとか、そこらへんの塩梅がとても難しいですね。」

ー「人を動かす」ってとっても難しいですよね。”自分でやりたい病(笑)”にはならないですか?

「”自分でやりたい病”…にはならないですかねぇ、自分が動くだけではなく、部下に権限移譲して結果につなげられた時がやはり自分の成長を感じられる時でもあるので。」

なるほど。権限移譲をして人を育て、実績を上げる、とてもシンプルなやり方ですが、難易度はかなり高そうです。

「いろんな角度で触れてみて、どこが一番反応いいかっていう感じだと思います。」

持論をもって店長と向き合い、いろんな方法を試行錯誤しながら実績を追いかけているからこそ、マネージャーという難しい仕事もやりがいに感じることができるんだなぁとそんな印象を持ちました。

▼ 今後の目標や展望を聞かせてください!

「今度、自分が異動するとしたら地方への異動になると思っているので、地方に行っても通用する能力を身に付けていきたいですね。」

ー 例えばどんな能力でしょうか?

「関東は例えば”イベントをやる”となったとき、だいたいお願いする業者さんが決まってたりするんです。昔からの付き合いとか、いつもそこにお願いするから、とか。でも地方はそうじゃなくて、自分から開拓していかなきゃいけなくて。キャリアさんに対してもどんどん提案をしていかないといけないような土壌があるんです。だから落とされている目標だけを遂行していくんじゃなく、自分から動いて貢献できるようになりたいなと、思っています。」

ベルパークでは実績を出しているマネージャーは10~15店舗ほどの店舗数を管轄することになっています。シゲヒラさんはそんな最上位クラスの「Sマネ」です。今の実績に慢心することなく次の目標やキャリアイメージを持っているシゲヒラさん。向上心の塊ですね。

▼ 応募者の方に何か一言お願いします!

最後にそんなシゲヒラさんに、応募者の方に向けたメッセージを頂きました。

「ベルパークは社員一人一人に見える化された人事制度に基づいて昇進昇格 が決まります。見える化されてる ので何をどれだけ頑張れば次のステップに進めるのかがわかります。そういう意味では、頑張れば頑張るだけ形になる会社です。年齢とか、職歴とか、一切関係ありません。前職の経験を活かしてプラス内で学んだことを肉付けすれば将来は開かれると思います!」

シゲヒラさんの言う通り、ベルパークは何を頑張れば次のステップに進めるか、とても明確になっており、しかも社員が確認したいときはいつでも確認できるようになっています。
 ・もっとキャリアアップしたい
 ・もっと仕事を通して成長したい
と思っていらっしゃる方にはとてもよい環境だと思います。

▼ 取材後記

とってもアツいシゲヒラさん。でもとても気さくで親しみやすくく、ご自身の言葉を丁寧にわかりやすく語ってくださる方でした。そんなお人柄だから店長が付いてきて、実績好調なんですね。これからのシゲヒラさんのご活躍、目が離せません!

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