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新卒4年目でマネージャー、ワーママ管理職のリアル ~法人営業部アンナさんの場合~#マネージャーの仕事

こんにちは。ベルパーク採用広報担当の加藤です。今回は人気企画「マネージャーの仕事」をお届けします。この企画では、ベルパークのマネージャーの仕事内容プライベート、そして、マネージャー達がどんな想いでマネジメントをしているのかにスポットライトを当てています。

今回は法人営業部マネージャーのアンナさんにお話を伺いました。2015年にベルパークに新卒で入社し、2年目に主任4年目にマネージャーに昇進、その後産休・育休を経て復帰後も尚、マネージャーとして最前線で活躍しているアンナさん。そんなアンナさんに入社の経緯、今のお仕事のやりがいや、ワーママとしてのリアル、メンバーとの向き合い方、などについて伺ってきました!

ベルパークへの応募を検討されている方、入社を検討されている方はぜひ最後までお読みください!

▽今回紹介するマネージャーはこんな人

・お名前:アンナさん
・経歴:
2015年    新卒で入社。
2017年    主任に昇進
2019年    マネージャーに昇進
2020年    産休取得、第一子(男の子)を出産
2022年5月  復職
マーケティンググループのマネージャーとして2022新卒の教育を担当
2022年10月 フィールドセールスを束ねるマネージャーとして時短勤務中

▽アンナさんの就職活動

人と関わる仕事がしたいな」とは思いながらも特に業界は絞らず就職活動をしていたアンナさん。ただ受けていた企業数は、今考えるとゾッとするほど少なく3~4社しか受けていなかったそうです。その中で某・大手旅行販売会社の広報・パンフレット企画・制作のポジションが順調で、最終選考まで進んでいました。

そのままとんとん拍子でその企業の内定・入社までたどり着くと思いきや、なんとその企業から言われたことがベルパークへの入社の契機になりました。

その企業の面接官に、
あなたは法人営業に向いている適性がある
「広報のポジションで受け入れるんだけど、将来的に法人営業への希望を出してもらえばそれは叶うだろう
と言われたとのことです。

そしてその時ちょうど同じ時期に受けていたのがベルパーク。ベルパークの面接も順調に進んでいました。

アンナさん自身はベルパークの選考では店舗勤務と法人営業、特にこだわりなく受けていたようでしたが、なんとベルパークの最終面接でも同じことを言われたそうです。

あなたは絶対法人営業向き!

しかもかなり強めの口調で言われたとのこと(笑)
そこで先ほどの某・大手旅行販売会社の面接官の言葉と、ベルパークの面接官に言われた言葉がリンクして、

あ、やっぱり私、法人営業なんだ。

とハッとさせられたそうです。

だったら、入社後すぐに法人営業部の配属になるベルパークがいいな。ということで、アンナさんは晴れてベルパークへの入社の道を選んだのでした。

▽入社後、2年目で主任・4年目でマネージャー

入社後のギャップはあった?

選考を受けていた企業の面接官の、そのどちらもから「あなたは法人営業に向いている」と言われベルパークを選択したアンナさん。そんなアンナさんに入社後のギャップがあったかを聞いてみると

「いや、なかったですね」

と一言。

いい意味で自分がイメージしていた通りの「法人営業」だったそうです。

「しいて言うなら‥‥」と切り出してくれたのは、法人営業部の職場の先輩たちのこと

「社会人ってものすごく上下関係が厳しいものかと思ってたんですよ。でも全然そんなことなくて、びっくりしました。普通にみんな仲良いですし、わちゃわちゃ話せますし。だから会社なのにアットホームというか、すごくあたたかくていい雰囲気だなって思いました」(アンナさん)

目の前を数字をひたすら追い続けるアンナさん

一般時代はさることながら、主任、マネージャーに昇進してからも目の前の数字をひたすら追い続けることにやりがいを感じていたそうです。

一般・主任時代は個人の営業成績を伸ばし続け、賞与をたくさんもらえるように最高評価のS評価をとることをモチベーションとしていたそうですが、マネージャーになってからはチームのリーダーとして部下を持つ立場。チームのメンバー全員がS評価・A評価をとれるようにチームをマネジメントしていたそうです。

そのために具体的にとっていた行動としては「営業同行」とのこと。

アンナさんは主に、“お客様はああいうふうに言っていたけど、本当はこう思っているんだろうな”と人の表情やしぐさを読むことを得意としているらしく、上司からも「深層心理を読むのが得意だよね」と言われていたそうです。そして「自分が感覚としてやれていることを言葉にして伝えてメンバーに教えられるようになると、もっと強い組織になるよね」とも言われていたそうです。

それからアンナさんは「私ってどういうことを直感で実践しているんだろう」と考えるようになり、同行の場面では、普段「直感」や「感覚」でやっていることを部下にも実践してもらえるよう、自分の「直感」を言語化し、伝え、部下の意見も聞き、会話し、一緒に次の作戦を立てたり、助言をしたり、という作業をしていたようです。

マインド面ではとにかくみんながポジティブでいられるように、「いいね」を増やして賞賛し合うようにしているそうです。やはり仕事をしていると予期せぬトラブルに見舞われることもありますよね。ミスをしてしまったり、お客様に厳しい指摘を受けたり。落ち込むようなこともあるからこそ常に「社内は明るい雰囲気に」。常にポジティブに、楽しく働いていられるようにしているそうです。アンナさん曰く「そんなになれなれしくしていいの?ってくらい壁を作らないようにしている」そうです。それが例え“新卒1年目”と“マネージャー”であったとしても。

どんな関係でもフラットで、「いいね」が飛び交い、賞賛し合う文化、そんな職場、いいですよね。

尊敬する上司に囲まれて

ベルパークに入社していい意味で驚きだった「上司との距離」。
ここではアンナさんが影響を受けた上司について書きたいと思います。

まずアンナさんが一般・主任時代に影響を受けたのは当時の直属の課長。

ご自身曰く「直感が全て」だったアンナさん。そんなアンナさんに対して、超ロジカルタイプなその課長は

ちょっと待てちょっと待て!(笑)その感覚は分かった、信じてる!でも、自分が思っていることがなんで正しいのかを言葉にして、報告したり周りに共有できるようにならないと!

という具合に、アンナさんに「ロジカルに、言葉で伝える・報告する・共有する」ということを教えてくれたそうです。

そんな課長の影響を受けながら、アンナさんは一般から主任、主任からマネージャーに昇進することができたと言います。

そしてマネージャーになってからは現在の法人営業部の責任者、清水に影響を受けたそうです。清水はアンナさんがマネージャーになったはじめての直属の上司。

実は当時、法人営業部の職場の雰囲気はとても暗かったそうです。今とは違い、ネガティブなワードが飛び交うような職場だったと言います。今も法人営業部内に設置されている目安箱には当時、毎日何件も社員からの投稿が寄せられるほどでした。アンナさん曰く当時の法人営業部は「ネガティブ祭り」だったと言います。そんな状態をみた当時の清水にアンナさんは

根本から職場を改革する!アンナさん手を貸して!

と言われたそうです。

清水さんは人をやる気にさせるのがすっごい上手なんです。ネガティブをポジティブに変えてフィードバックするのが上手。それまで法人営業部にはポジティブで賞賛し合う文化なんてなかったんですけど、清水さんがそうやってるのを見て、絶対こうやった方が人って伸びるなって気付かされて、共感したんですよね。それで私も真似してみようって思いました」(アンナさん)

それからというもの、アンナさんは清水を観察しては「こうやって声を掛けた方が人ってやる気になるんだな」というポイントを探り、見よう見まねでやってみたそうです。

今でこそポジティブで「いいね」が飛び交うような賞賛し合う職場になっていますが、こうなるまでには、清水やアンナさんの努力があったからこそなんですね。

▽復職と同時に『教育担当』!?

2019年にマネージャーに昇進し、2020年に産休に入ったアンナさん。コロナ禍の孤独な出産を経験し、一児のママとなったアンナさんが復職したのは2022年5月。

不安いっぱいで復職したアンナさんの最初のミッションは『2022年新卒の教育担当』でした。

アンナさんならできるできる、何も心配してないから

と清水に託され、目の前には2022年新卒が6人。

正直、復職したばかり。仕事の感覚を忘れているかもしれない。『教育担当』という仕事はしたことがない。業務知識も忘れている。そもそも2年も離れていると相当アップデートされている・・・という状況で、キラキラまぶしい新卒メンバーが6人目の前に並ぶというシチュエーションは、正直相当なプレッシャーだったかと思います(笑)

でもそこはさすがアンナさん。しっかりそのミッションをやってのけました。

10月には新卒メンバーが私の元を離れて各チームに配属されることは分かっていたので彼ら、彼女らが全然何もできないまま配属になってはいけないという責任は感じていました」と語るアンナさん。

新卒のメンバー達には社会人としての基礎を徹底的に教え込んだと言います。

どうやってそのミッションを乗り越えたのかというと「もはや母性を発動していました」とのこと(笑)。

アンナさんが心配する『業務知識』よりもっと手前の、社会人としての常識や職場でのマナーに関する教育が必要だったそうで、学生気分の抜けきらない彼らを前に「こらこら(笑)」と諭す場面がたくさんあったそうです(笑)

そんな新卒メンバーも、アンナさんの指導のおかげでアポイントをとれるようになり(noteに出演しているエミリさんも「今年の新卒はすごい!アポイント取りまくってます!」と言っていました!)、予定通り10月には各営業チームに配属され、アンナさんも2022年10月から、復職する前と同じ営業チームのマネージャーのポジションに就くことになりました。

▽ワーママとして

2022年10月から営業チームのマネージャーに復帰したアンナさん。産休に入る前とまた同じ仕事に戻ったわけですが、ワーママとなって今ではどんなやりがいを見出し、どんな働き方をしているのでしょうか。

まずワーママになる前となった後で大きく変わったのは『時間管理』。現在アンナさんは9時15分 ~17時00分まで働いていますが(※)、フルタイムで働くメンバーの定時は18時。見積もりの検印や、マネージャーの承認が必要なメールの確認と承認などの業務は、17時までに終わらせる必要があるので、意識面でも行動面でも変わったといいます。

※現在アンナさんは、テレワークを中心としたフルタイム勤務をしております(2023年3月時点)テレワークでも変わらず高いパフォーマンスを発揮されています!

筆者も二児のワーママとして働いていますが、この時間管理に関しては最難関にして最重要課題。子どもはどんどん成長していきますし、仕事には波があるので『ちょっと最近いい感じだな』と思ってもまた次の試練がやってくるもの。

それをアンナさんは「ワークライフバランスが整ったマネージャーでいたいと思いつつまだまだな部分は正直あるので、私がもっと改革をしていきたいなと思っています。じゃないと次にこの道を歩く人が大変になっちゃうので」と素晴らしいフロンティア精神を見せてくれました。

▽今後の目標や展望

ベルパークの東京本社まで週に数回テレワークをしながら静岡の自宅から新幹線で通勤をしているアンナさん。どこまでもアグレッシブで行動力のある元気な印象のアンナさんに今後の目標や展望について聞いてみました。

ワーママが働きやすく、仕事を長く続けられるような道を作ることが私の今後の展望というか、やらなきゃいけないことかなと思います。」とアンナさん。

ワーママである自分がロールモデルとして、高いパフォーマンスを発揮することで、会社に働きやすさに関してどんどん意見を言ったり提案したりしていきたい、と言います。

ベルパークはこれまでも従業員の声からたくさんの制度やプロジェクトが誕生してきた会社です。上司も社長も、社員の声にしっかりと耳を傾けてくれます。結婚しても出産してもずっと仕事にやりがいを感じながら働き続けられる環境を、社員一人一人が考え、会社に提案していきたいですね。アンナさんはそんな社員のひとりとして、たくましく頼もしい存在です。これからの活躍にますます期待できます!(ただし無理はしないでくださいね!)

アンナさんのインタビューは以上です!
お読みいただきありがとうございました。
アンナさん、ご協力ありがとうございました!

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▽ 関連サイトご紹介

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https://bellpark-recruit.jp/houjin/