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地方存続の鍵は集客

こんばんは。

写真は、本題とまったく関係ないんですが、なんとなく今日の話の結論がみんなでやろうよ!っていう感じだったのでそれに合うように選びました。

この後姿なんかかっこよくない?(これから川に入る人たちの後姿です)


さて。

本題に入ります。

地方存続の鍵は集客ということですが、みなさんご自身で集客ってしてますか?

買ってもらうために、来てもらうために誰かにその情報届けてますか?

もちろん職種上、そんなことしなくてもいいという立場の人もたくさんいると思います。

ただ、仕事を成立させるためには必ず誰かが自分の会社の商品やサービスを買ってくれる人に届ける必要があります。

これは絶対です。間違いなく必要なことです。

でね、別に地方だから都会だからって関係なく集客は当然必要なんですが、地方は特に必要なんです。

なぜかというと、地方は特に人口減少が先に進んでいくから。

この人口減少って聞いたことはあるけど、普通に生きてたらそんなに肌感で、「うわぁ、人口減ってきたなー」とはならないんですよ。

なりますか?

逆にまわりの同世代どんどん子供産んでるし、なんなら僕も3人子供がいます。

逆に少しずつ増えてるんじゃないかって思うこともありますが、そんなことはない。

世の中どうなっているかと言うと、亡くなる人が多いのと、県外への流出も多い。

ただ、県内への流入もそれなりにあったりするので、ここは人の入れ替わりみたいなところなのでなんともいえません。

はっきりわかっていることは人口が減るって言うこと。

それはつまり住んでる人から税金徴収しても、そもそも人が少ないから入ってくる税収が少ないということ。

そうして、だんだん地方自治体はジリ貧になって財政的に町を保つことができなくなる。

そうするとそこに暮らす人たちもいろんな保障やサービスを受けられなくなって、生きづらい町になっていく。

町が消滅することもあるかもしれません。

で、現実的に人口を増やすというのは、移住とかUターンも含めて色々ハードルが高い。

じゃあどこでどうやって町にお金を集めるか。

それのひとつの鍵が、「交流人口・関係人口」の増加に伴う「外貨獲得」なんです。

外貨といっても、ドルとか海外のお金だけじゃなくて、県外から入ってくる円も対象です。

そしてそれらを拡大するために必要なツールが「観光」なんですよね。


ここまで紐解けると、住んでる人たちも観光に力入れていかないと最終的に大変なことになってしまうっていう危機感に繋がるとは思うんですが、案外そこまで至ってない。

そもそもまったくそんなこと考えたこともなかったって人と、俺らにはもう関係ないと言って逃げ切れる年代の人がいる。

現実は悲しく、僕らに無力を感じさせることも多い。

けど、僕自身せっかく縁があってたどり着いた山形県であり、天童市なので無力なりに貢献したいし、頑張りたい。

シンプルに大好きな山形を少しでも多くの方に知ってもらい、お越しいただき、消費活動が行われることで地域が存続していくきっかけにしていきたいと思っています。


そのために欠かせないのが持続可能な集客です。

あえて、持続可能と言ったんですがこれには訳があります。

僕は観光分野なので、自治体や民間のその界隈を見ていると、集客を放棄しているシーンを結構目にします。

放棄って言い方はとても悪いので訂正しますが、要は自分たちで集客しないで誰か(コンサルやインフルエンサーや旅行会社など外部の人間)にお願いしているケースが多いということです。

マーケティング活動を行う中で大事なのが、そのデータやノウハウを内側にストックしていくことだと思うんです。

企業から顧客へ直接リーチできるようになった時代に、B to B to Cのようなビジネスモデルではダメだと思っています。

これ、真ん中のBがなくなったらどうするんですか?

直接、お客さんにリーチできるツール自分たちで持っていた方がよくないですか?

いつまで宣伝下手な県て言われ続けるんですか?


最近僕も集客はまったくうまくいってなくて、偉そうなことは言えません。

でもね、関係者みんなでチラシ撒いたり、SNSで投稿したり、DM配信したりしていくとちゃんと集客できるんですよ。

予約後にくる確認メールの一部 何でイベントを知ったかお伺いしています

こんな感じで、ちゃんと結果になって返ってくるんです。

だから諦めちゃいけないし、誰かにまかせきりもだめ。

一緒になってみんなで発信していくことで、僕1人が発信するよりも関係者10人で発信した時の方が圧倒的にリーチする。

でも、発信力の弱い10人が集まっても微妙な力なので、普段から聞いてくれる人を増やすための有益な情報発信をコンスタントにしていき、タイミングを見計らって集客していくことが大切なことなんじゃないかと思います。

だれか1人にだけ発信をさせるのではなく、みんなで発信してリーチの幅とボリュームをしっかり作っていきましょうっていう話です。

それに、県外や外部のコンサルに丸投げするのではなく、自分達の集客力を磨くことで、持続可能な集客という武器を手にすることができるんじゃないでしょうか。

僕らもまだまだ弱々ですが、もっと発信力や集客力を磨いていきたいと思います。

それには商品のクオリティや信頼性みたいなものがいくつも複合的に折り重なっているので、そのあたりの話はまた改めてできればと思います。

今日は、地方存続の鍵は集客というテーマでお届けしました。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

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