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幸せは小さな思い出の積み重ねだ

初恋の悪魔、第7話リアタイしました。すずめです。

1週間空いての初恋の悪魔、めちゃくちゃ楽しみにしてました。新作が見られると思うと、なんでも頑張れちゃいました笑

見た後感想を書かずにはいられなかったので、記憶の新しいうちに感想を。

リアタイ中のすずめはまあまあうるさいです。思ったこと全部Twitterにメモしてるからです。でも、普段ボケーっと生きているこの世界のことを違う角度から、考えたこともなかったようなことをちゃんと考える時間を作るのってとても大事だなぁと毎回思います。

第7話では「思い出」と「幸せ」について考えさせられましたね。それぞれ言語化してみます。


思い出とは

思い出ってなんだろう。高校の思い出、部活動の思い出、何かを振り返るときに何かと使われるこの言葉だが、思い出を作っているときにああ、これって思い出だな、と考えたことはあるだろうか。

ない。
思い出は、思い出が生まれる瞬間は「思い出」というカテゴリに分類されないのかもしれない。
振り返るから、思い出すから、思い出になる。

人と人との関わりだけじゃない。
思い出ってモノの中にも住み着くものだ。初恋の悪魔でいえば、星砂さんのジャケットにいたね。


普段使っているなんてことないもの、例えば食器。食器って食事の時に一番近くにいるけど、割れたら無くなってしまう。そして、いつ無くなってしまうか、なんてわからない。
ご飯を食べている時、毎回毎回この食器は〇〇で買ったな、誰と選んだな、なんてことは考えない。
でも、割れてしまった時、私はとても悲しい。この食器をどこで買ったか、誰と選んだか、その時どんな風に思ったか、思い出す。
知らないうちに、思い出がモノに住んでいたのだ。


「思い出」、三文字にするとなんだかこんなに色々な意味を持ったもののように思えないが、過去の記憶や過去の私、過去と触れ合えるかなり貴重なものなんだなぁと思う。


幸せとは

幸せってなんだろう。嬉しい、楽しい、そんなプラスの意味をたくさん持つ言葉である。

タイトルにあるように、幸せってなに?と聞かれたら、今の私は「小さな思い出の積み重ね」と答えるだろう。プラスの意味ばっかりじゃないような気がするね。

なんか幸せって聞くと、すっごい大きな、ときどきしか手に届かないようなものに思えるが、案外日常に転がっているものなのかもしれない。
ってわかってるけど、他の人と比べてなんか今って幸せじゃないなぁとか、私ってついてない、みたいに思うこともあるよね。

私はこう考えてる。

幸せって2パターンある。誰かと。今回の場合であれば恋人と、時間を共有する=思い出を作ることによって生まれるもの。

一人で、例えば一人旅とか。そういう時間の中で生まれるもの。

誰かと共有するものだけを幸せと捉えてしまうと幸せを感じる時間が短くなってしまう気がするが、「私」が幸せを探して幸せを拾う。そういうことをしていると、大したことのなかった日も、ちょっとあったかい日になる。

小さなあたたかさ、と小さな思い出。この二つはとても近いものだ。

両方を小さな瓶に集めて、ときどき蓋を開けてみる。そういうことを毎日している。なんか人生って壮大みたいな感じだけど、そんなに難しく考えなくていいのかなーー。


終わりに

思ったことをだーっと書き連ねたため、まとまりがなくてごめんなさい。(初恋の悪魔の主題歌5ループくらいで書きました。)

誰かがちょっと幸せになってくれたら嬉しいです。坂元さんはドラマの中で、私が普段見過ごしてたことを考えさせる機会をたくさん与えてくれています。私はそう感じます。

ドラマの内容はもちろん、同じ作品を通して、みんなが考えてることたくさん知ることができるこの時間がすごく好きです。

来週もめちゃめちゃ楽しみだなー
来週の自分がこれを読んだら、どんな風に思うのかなぁと過去の私は考えています。

ではまた。

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