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学習という、歴史が勝ち取った命綱

障害者雇用とか発達障害について、毎週日曜日に書いてます。どちらかというと障害者雇用管理者向けに書いてます。たまに関係ないことも書いてます。この冒頭の文章は、ここまでテンプレです。

さて、障害の中には識字障害(ディスクレア)などの学習障害もありますので、全ての人が出来ることでもありませんが、参考までに。

最近歴史を学んで思ったのですが、今私たちが様々な情報に容易にアクセスでき、学習する機会があるということはとてもラッキーなことです。

無料で閲覧できる各種専門家の記事や見解、公的なデータベースや法律全文、青空文庫、moocと呼ばれる講座コンテンツ、など、枚挙に暇がありません。

「枚挙に暇がない」とはなにか?と思ったらGoogleで検索すれば出てきます。実に簡単です。

このようなデジタルな環境の恩恵もさることながら、義務教育の普及により、幼少から労働力とされないこと、文字の読み書きが出来ること、四則演算ができることなど、直近100年程度で手に入れた「当たり前」の環境も基礎となっています。

一定の学力があれば高等教育も受けられますし、やり直しもできます。

コミュニケーションが不得手であっても、こだわりが強くても、口頭の指示が苦手であっても、このような学習ができるのであれば、やった方が良いのです。YouTube見てる場合ではないし、ゲームやってる場合ではないのです。

自分を「できない」方向に全振りしないで、少しでも前に進める方法を(自分なりの方法を)見つけて、進んでいくほうが、自分のためになるのではないでしょうか。

わからなかったことがわかることは楽しいことですし、わかることでできることも増えるのです。

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