3分後の理想の自分との戦い

障害者雇用とか発達障害について、毎週日曜日に書いてます。どちらかというと障害者雇用管理者向けに書いてます。たまに関係ないことも書いてます。この冒頭の文章は、ここまでテンプレです。

不安に思う人や、自己嫌悪に陥りやすい人の、思考の動きを私なりにまとめました。

人の心は覗けませんが、私も決して強い人間ではないので、自分の弱い時の心の動きと重ねて仮説を立てて検証中です。

不安と自己嫌悪

結論はタイトルの通りですが、不安や自己嫌悪は、「3分後の理想の自分との戦い」をしていることがあるのではないかと思います。

つまり、「自分は今からこうするぞ、」「このくらいできるぞ」と、やや高めに見積もった自分の行動がうまくできないと、なんでうまくできないのかと落胆することになります。
こうして自己嫌悪を呼び起こします。

また、この見積もりとのズレが何度も続くと「また上手くいかないかもしれない」「また出来なかったらどうしよう」という不安が、行動に先んじて生じます。

ズレた見積もりの正体

ではなぜやや高めの見積もりをしてしまうのか。

これはゴルフをやっていてすごく理解したのですが、人は最大パフォーマンスを強く記憶するものです。

なので、自分はこのくらいできるという高いイメージを保持してしまいます。

しかし、ゴルフのナイスショットを毎度打てないように、最大パフォーマンスを常に発揮するのは難しいものです。

なので、ゴルフでも「最大の7割くらいのショットを前提に」見積もるような指南書がありましたが、同様に最大パフォーマンスの7割程度を期待値としてイメージすると良いのではないでしょうか。

得られること

こうして、今の自分に適切な「できる範囲」がわかってくると、ズレは減っていきます。

そうすると思った通りに成果が出せます。

これは自信につながります。

自信がある状態で次のステップアップを目指せるのではないでしょうか。

何かのご参考までに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?