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高齢の両親へのおかずづくり 12月2日(水) 揚げないメンチカツ

合挽肉、キャベツ、たまねぎ、人参、しめじ、チーズ、卵

キャベツは2cm角ぐらいの大きさを目安にざく切りしました。タマネギとしめじもみじん切りです。合い挽き肉に全部加えて混ぜます。塩を小さじ1杯くらい。塩こしょうをパラパラと混ぜてかき混ぜます。生卵1個、パン粉を加えて混ぜます。「パール金属 ラクッキング ブルーダイヤモンドコート」にアルミホイルをしき、混ぜた具を敷き詰めます。
パン粉をカップ半分くらいに、シュレッドチーズを加えて混ぜ、少しオリーブオイルを加えてかき混ぜます。油はパン粉がしんなりするくらい入れます。入れすぎは良くないけど、少ないと焦げます。この混ぜたものを具の上に全体的にかけ、オーブンで余熱なし、220度30分焼き上げました。普段は魚焼きロースターで焼くこともあるのですが、分厚くなったら火が通る前に焦げるのでオーブンにします。

今日の肉のローテーションは、挽肉です。

具材の薬膳的な効能はこんな感じです。

豚肉の五味/五性は、甘・鹹/平なので、滋養強壮や緊張緩和、便通に良く、帰経が、脾、胃、腎であることを踏まえ、スタミナアップ、滋養強壮、虚弱体質の体質改善、病後の体力回復などに効果的です。体に潤いを与えるので、若い人の肌の改善に加え、老人にも良さそうですね。

牛肉の五味/五性は、甘味、平性なので、帰経が脾、胃であることを踏まえ、補気、健碑、補血、強筋骨という効能があります。消化器を補う気血を補う強壮に効果があり、消化器の虚弱、気血の虚弱によく、腰・膝のだるさなどを改善します。力も入るようになります。

玉ねぎの五味/五性は、甘味・辛味/温なので、滋養強壮に加えた発散作用で気血の流れを良くし、帰経が、肺、胃であることを踏まえ、胃に優しく、胃を整えつつ、血の流れも良くします。肉のパワーを、野菜で穏やかに整え、体に優しくしてくれそうです。

しめじの五味/五性は、甘味/涼なので、緩和作用や血の補充し、帰経が、腎、肺であることを踏まえ、緊張を解したり、便通を良くしたりすることが期待できます。

キャベツ(巻心菜と書くんですね。)の五味五性は、甘味/平性で、帰経は、胃、腎です。効能は、体の余分な熱と水分をとりのぞき、胃腸のはたらきを促進します。食欲増進、胃もたれ、ゲップ、胸のつかえ、胃痛、お腹のはりに有効なので、虚弱体質の方や疲れやすい方におすすめ。消化器系の潰瘍の予防にも効果的です。この他、十二指腸潰瘍の予防(もしくは治療)、動脈硬化の予防、がん細胞の成長の抑制、肝臓の機能の向上というような効果も。

チーズの五味/五性は、甘酸/平で、帰経が肺、肝、脾であることを踏まえ、補肺、補陰、止渇、潤腸という効能があります。肺を補う、腸を潤す、陰液を養う、のどの渇きを止めます。陰・陽・気・血が不足して現れる発熱、糖尿病、便秘、皮膚病に効果があります。

鶏卵の五味・五性は、甘/平で、帰経が肺、脾、胃、心、肝、腎です。帰経が多いですね。効能は、高い栄養価で、虚弱体質を改善します。白身はもちろん、とくに卵黄には、不足している体液や血液を補い、体を潤す効果があります。病気の方や虚弱体質の方に元気を与えるので、妊婦や赤ちゃんにもおすすめです。また、発熱後の精神不安、不眠、咳、のどの乾き、声がれなどにも有効です。

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